こんにちは、地方創生担当の安田です。

先日、沖縄の北部に位置する伊平屋島で開催されたワーケーションプログラムに、弊社で地方創生を担当する新里が参加しました。

5泊6日とかなり本格的なものでしたが、さまざまな刺激をもらって帰ってきましたので、新里の現地での様子をこちらでもお伝えしたいと思います。

まず、今回参加したプログラムは「沖縄しまむすびワーケーション」というものです。
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久米島や多良間島でも開催されたようですが、新里は伊平屋島の同プログラムに参加しました。

このように、現地では地域の人々と交流したり、教育現場に接したりという機会が多く設けられていました。


今回のプログラムに参加した3名。一番左が新里です。


まずは島内の名所巡りへ。


くまや洞窟は、天照大神(あまてらすおおみかみ)が神々の争いを見かねて洞窟に隠れたという「天の岩戸伝説」の最南端の地とも言われています。


島内にある野甫小中学校の今年の生徒数は、両校含め6人(昨年は12人)。
先生と生徒がマンツーマンで授業に取り組んでいました。


「島発ち発表会」を観覧、伊平屋島の教育・子育ての取り組みについて知ることができました。

伊平屋島は子どもから大人になるまでの支援制度が充実しており、奨学金や海外留学のサポートも整っています。ここまで教育に注力している離島はないのではないかと感じるほど、伊平屋島は教育・子育てに力を入れていました。


プログラムの最後に参加者全員で振り返りと意見交換を行いました。


特に新里以外の参加者さんは教育関連のお仕事をしているということもあり、活発な意見交換が行われました。

最後に、今回のプログラムに参加した新里の感想をお伝えしたいと思います。

今回、伊平屋島での5泊6日のワーケーションに参加した理由は「離島の人々の暮らしを知り、そこからまた新たに、いまの地方創生の仕事につながるものを得たい」というものでしたが、参加して本当に良かったです。

私は結婚もしていませんし子どももいないので、今まで教育・子育てに触れる機会がありませんでした。ですが今回、教育・子育てで大事なものは何かということをたくさん学ばせていただきました。「人間性」を育むところで、ここまで手厚く整った環境は他にないのではないかとも思いました。

伊平屋島の人々と交流する機会も多くあり、島の人々の暖かさにも触れることができました。「伊平屋じゅうてぇ」という伊平屋島特有のおもてなしの言葉がありますが、まさにその通りだと思いました。

たくさんの魅力が詰まった伊平屋島を、もっと島外に発信していける仕組みを創出したいと思いました。また、このワーケーションを通して得た経験を、今後さまざまな形で活かしていきたいです。

貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。