あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2021年を振り返りますと、社会的にはやはり新型コロナに始まり、新型コロナに終わった一年であったと言えると思います。ただ、ワクチン接種の拡大、国内感染者の大幅減少という、2020年にはなかったポジティブなトピックもありました。コロナ後への希望が見えたことで明るさを少し取り戻せた、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかしながら年始を迎えた現在、沖縄県内では残念なことに感染者数が大幅な上昇傾向にあります。いま一度気を引き締めて感染対策の徹底を図りつつ、これ以上の増加がないことを祈りたいと思います。

さて、私たちブルー・オーシャン沖縄の2021年を振り返ってみますと、かねてよりブランドコンセプトとして掲げております「テクノロジーの力で地域社会を支える」という立ち位置、役割がよりはっきりした年であったと言えると思います。

以下に昨年の弊社トピックをいくつかピックアップしてみます。

2月:悪天候を想定した離島間物流ドローンの実証実験に成功
3月:安否確認・共助強化DX「グラスフォン for 防災」を宮古島市と嘉手納町に導入
4月:沖縄県「離島テレワーク人材育成補助事業」の対象業者に選定
6月:沖縄県豊見城市、うるま市の「テレワーク人材育成業務」を受託
6月:地域のDX推進を担う中核人材を育成開始
8月:スマホで近くの災害弱者を発見・救助できる「ニアリンク」をリリース


また、県内でも大きな人口を抱える自治体でのGIGAスクール導入・運用や、県内随一の規模を誇る屋内施設へのWi-Fi導入などもありました。加えて、弊社が沖縄県内で展開している在宅テレワーク事業(アイランドコネクト沖縄)の登録者がついに1,000人を突破しました。これには新型コロナの影響も少なからずあったと思われます。

そして2022年ですが、大きなトピックとしては「アイランドコネクト沖縄」のさらなる拡大強化、また離島間物流ドローン事業の商用スタートなどを予定しています。また、その中で今年はますます多くのパートナー様と協業させていただくことが想定されます。

世の中的にはまだしばらく先が見えにくい状況が続きそうですが、ブルー・オーシャン沖縄はこれからも、人々が少しでも安心して暮らせる、より豊かな地域社会の実現を支えるべく、知恵を出し汗をかきながら前へと進んでまいります。

2022年もさまざまな形で多くの方にお世話になると思いますが、引き続きよろしくお願いいたします。