ー こんにちは、今日はよろしくお願いします。まずはじめに、ブルー・オーシャン沖縄に入る前はどのようなお仕事をされていたか、教えてもらえますか?
はい、私は専門学校を卒業してから何度か転職を経験しました。
様々な業種で働かせていただきましたが、ブルー・オーシャン沖縄に入社する前までは某アプリのカスタマーサポートに従事していました。
その業務では、アプリの仕様に関するものからセンシティブなものまで、さまざまなお問い合わせをいただいていて、特にお客様の気持ちに寄り添った対応を心がけていました。
また、お問い合わせ対応だけでなく、お客様からの声を収集・分析しサービスを改善していくVOC(Voice of Customer)業務やチームの活性化活動など、さまざまなお仕事を任せていただいていました。ベンチャー企業で意識が高いメンバーが多く、良い刺激をたくさんもらいました。
ー なるほど、業務を通して成長するにはかなり良い環境だったということですね。
そうだったと思います。ただ、前職では契約社員でしたので満期が決まっていました。正社員にならないかとお声もいただいたのですが、新しいことに挑戦して自分の価値を高めたいという思いもあり、正社員になる道は選ばず、転職活動を始めました。
ー そうだったんですか、なかなかチャレンジャーですね。そうして転職活動を始めて、ブルー・オーシャン沖縄に出会ったと。
はい。それまでさまざまな経験を経た中で、漠然とですが「パソコンを使って人のために貢献できる仕事がしたい」という思いが、自分の中に軸としてあったんです。
そこで那覇のハローワークで求人情報を探していたところ、「地方創生」「離島振興」というワードを見つけてブルー・オーシャン沖縄に興味を持ちました。ホームページからも、沖縄をより良くしたい、という熱い志を持った人たちが集まっていることが伝わってきて、この会社なら私自身も成長できるだろうと応募しました。
(自席にて)
ー 「地方創生」に反応していただいてありがとうございます。私たちが最も大切にしているところなのでとても嬉しいです。そして入社後はどんな業務に携わっているのでしょうか?
私はいま「アイランドコネクト沖縄」という地方創生・人材活用プラットフォーム事業に従事しています。これは沖縄県が推進するプロジェクト「沖縄県離島テレワーク事業」や県内各市町村の人材育成事業との連携のもと、県内の在宅ワーカーさんを支援する仕事です。
具体的には、在宅ワークを希望される方々のワーカー登録窓口対応や、在宅コールセンター案件、データ入力案件のマネジメントを担当しています。
また、弊社で受託している伊平屋島のデジタルデバイド(※)対策のプロジェクトで、私も指導員として伊平屋島在住の方たち向けにインターネット講座を開催しています。現地に出張することもありますよ。
※情報通信技術を利用して恩恵を受ける者と、利用できずに恩恵を受けられない者との間に生ずる、知識・機会・貧困などの格差
ー 入社後1年目からかなり多岐にわたっていますよね。さっそく活躍してくれていて、とても頼もしいです。さまざまな分野に携わる中で、特に思い出深かった業務があれば教えてください。
在宅コールセンターのお仕事ですね。私はもともと電話が得意なほうではなく、実は転職活動中も電話対応がある仕事を避けていたんです。
ですが、ブルー・オーシャン沖縄に入社後、実はアイランドコネクト沖縄が扱っている業務の中に「在宅コールセンター」があることを知り、さらに入社してすぐこの仕事を任されることなりました。
ー なんと!
まさか自分が苦手としている電話の業務をいきなり任されるとは(笑)
ー 会社も新里さんが電話が苦手だとはつゆ知らず(笑)
ですが、逆に苦手な電話対応を克服できるチャンスだと思い、やれるだけやってみようと決めました。業務管理者としてオペレーターの皆さんを教育する立場になるので、マニュアルを読み込んで、オペレーターの録音データを聞いたりロープレを重ねたりと、苦手ながらも自分自身でどう電話対応を克服できるか考えて必死に仕事を覚えようとしました。
ー そうでしたか…相当ハードだったでしょうね。
もともと電話対応が不慣れだったので、だいぶ苦戦はしました。
ですが、クライアント企業さんの研修も受けて、そこで褒められて電話対応に自信がつきました。いまは会社宛てのお電話も積極的に取るようにしています。電話応対への苦手意識を克服することができたことで、成長を実感しています。
(離島で開催されたワークショップ参加の様子)
ー なるほどですね。他にも印象深い業務があれば教えてもらえますか?
データ入力案件ですね。管理者を務めているのですが、データ入力業務は多種多様で、クライアント様から都度、内容の異なるお仕事の依頼があります。それをどのように在宅ワーカーさんたちに理解してもらい、スムーズに進めていただくか、というところで管理者のマネジメント力が試されると思います。
流れとしては、まずその業務内容を私が理解してマニュアルを作成し、在宅ワーカーさん向けにレクチャー実施、さらには納品管理と大変なことがいろいろありますが、内容の幅も広いので毎回刺激を受けています。在宅ワーカーさんたちのために仕事を創出できているというやりがいもありますし、とても充実しています。
ー 日々の業務を通じて感じていることがあれば教えてもらえますか?
そうですね、まず、沖縄県が推進する「沖縄県離島テレワーク事業」という大きなプロジェクトと密接に関わっているので、とてもやりがいを感じます。
また、我々事務局は1500名以上の在宅ワーカーさんをマネジメントしていますが、皆さんも責任を持って作業に取り組んでおられ、意識の高さを感じています。
加えて、入社後は離島出張で現地の方々と触れ合える機会も多くありました。特に印象に残っているのは伊平屋島でのワーケーションに一週間参加したことです。伊平屋島の人々と交流する機会もあり、島の人々の暖かさにも触れることができました。
今後も離島の人たちと積極的に交流しながら、離島の価値をもっと広げていきたいと思っています。
(離島で地元の皆さんと)
ー では最後に、今後は自分自身どのようになりたいと思っていますか?
私はもともとマネジメント業務に興味があり、前職でもリーダーやマネージャーになることを目標としていました。
ですが、ブルー・オーシャン沖縄に入ってその考え方も変わりました。リーダー・マネージャーという役職を与えられることはすごいことではありますが、役職はその会社としての価値であって、その小さな枠組みの中の一人でしかないのだと学びました。
その意味において、ブルー・オーシャン沖縄のメンバーは、各々が自身のミッション遂行のために非常に自立的に動いています。
「会社」や「役職」といった枠に捉われることなく、自分のポジションを通じて沖縄にどう貢献できるのか、そのような視点を持って自分自身の価値を高めていきたいと思います。
ブルー・オーシャン沖縄に入社してから、それまで目指していたマネジメントの仕事もできていますし、自分の長所であるコミュニケーション能力、素直さ、向上心も活かされていると感じます。
もちろんまだまだ学ぶことは多いですし、今後も壁にぶつかることもあると思いますが、成長できる環境にいることに感謝しながら、沖縄をより良くしていきたいという強い気持ちとともに、これからも精進していきます。
ー 今日はありがとうございました。ますますの活躍に期待しています。
こちらこそありがとうございました。
ー こんにちは、今日はよろしくお願いします。まずはじめに、ブルー・オーシャン沖縄に入る前はどのようなお仕事をされていたか、教えてもらえますか?
はい、私は専門学校を卒業してから何度か転職を経験しました。
様々な業種で働かせていただきましたが、ブルー・オーシャン沖縄に入社する前までは某アプリのカスタマーサポートに従事していました。
その業務では、アプリの仕様に関するものからセンシティブなものまで、さまざまなお問い合わせをいただいていて、特にお客様の気持ちに寄り添った対応を心がけていました。
また、お問い合わせ対応だけでなく、お客様からの声を収集・分析しサービスを改善していくVOC(Voice of Customer)業務やチームの活性化活動など、さまざまなお仕事を任せていただいていました。ベンチャー企業で意識が高いメンバーが多く、良い刺激をたくさんもらいました。
ー なるほど、業務を通して成長するにはかなり良い環境だったということですね。
そうだったと思います。ただ、前職では契約社員でしたので満期が決まっていました。正社員にならないかとお声もいただいたのですが、新しいことに挑戦して自分の価値を高めたいという思いもあり、正社員になる道は選ばず、転職活動を始めました。
ー そうだったんですか、なかなかチャレンジャーですね。そうして転職活動を始めて、ブルー・オーシャン沖縄に出会ったと。
はい。それまでさまざまな経験を経た中で、漠然とですが「パソコンを使って人のために貢献できる仕事がしたい」という思いが、自分の中に軸としてあったんです。
そこで那覇のハローワークで求人情報を探していたところ、「地方創生」「離島振興」というワードを見つけてブルー・オーシャン沖縄に興味を持ちました。ホームページからも、沖縄をより良くしたい、という熱い志を持った人たちが集まっていることが伝わってきて、この会社なら私自身も成長できるだろうと応募しました。
(自席にて)
ー 「地方創生」に反応していただいてありがとうございます。私たちが最も大切にしているところなのでとても嬉しいです。そして入社後はどんな業務に携わっているのでしょうか?
私はいま「アイランドコネクト沖縄」という地方創生・人材活用プラットフォーム事業に従事しています。これは沖縄県が推進するプロジェクト「沖縄県離島テレワーク事業」や県内各市町村の人材育成事業との連携のもと、県内の在宅ワーカーさんを支援する仕事です。
具体的には、在宅ワークを希望される方々のワーカー登録窓口対応や、在宅コールセンター案件、データ入力案件のマネジメントを担当しています。
また、弊社で受託している伊平屋島のデジタルデバイド(※)対策のプロジェクトで、私も指導員として伊平屋島在住の方たち向けにインターネット講座を開催しています。現地に出張することもありますよ。
※情報通信技術を利用して恩恵を受ける者と、利用できずに恩恵を受けられない者との間に生ずる、知識・機会・貧困などの格差
ー 入社後1年目からかなり多岐にわたっていますよね。さっそく活躍してくれていて、とても頼もしいです。さまざまな分野に携わる中で、特に思い出深かった業務があれば教えてください。
在宅コールセンターのお仕事ですね。私はもともと電話が得意なほうではなく、実は転職活動中も電話対応がある仕事を避けていたんです。
ですが、ブルー・オーシャン沖縄に入社後、実はアイランドコネクト沖縄が扱っている業務の中に「在宅コールセンター」があることを知り、さらに入社してすぐこの仕事を任されることなりました。
ー なんと!
まさか自分が苦手としている電話の業務をいきなり任されるとは(笑)
ー 会社も新里さんが電話が苦手だとはつゆ知らず(笑)
ですが、逆に苦手な電話対応を克服できるチャンスだと思い、やれるだけやってみようと決めました。業務管理者としてオペレーターの皆さんを教育する立場になるので、マニュアルを読み込んで、オペレーターの録音データを聞いたりロープレを重ねたりと、苦手ながらも自分自身でどう電話対応を克服できるか考えて必死に仕事を覚えようとしました。
ー そうでしたか…相当ハードだったでしょうね。
もともと電話対応が不慣れだったので、だいぶ苦戦はしました。
ですが、クライアント企業さんの研修も受けて、そこで褒められて電話対応に自信がつきました。いまは会社宛てのお電話も積極的に取るようにしています。電話応対への苦手意識を克服することができたことで、成長を実感しています。
(離島で開催されたワークショップ参加の様子)
ー なるほどですね。他にも印象深い業務があれば教えてもらえますか?
データ入力案件ですね。管理者を務めているのですが、データ入力業務は多種多様で、クライアント様から都度、内容の異なるお仕事の依頼があります。それをどのように在宅ワーカーさんたちに理解してもらい、スムーズに進めていただくか、というところで管理者のマネジメント力が試されると思います。
流れとしては、まずその業務内容を私が理解してマニュアルを作成し、在宅ワーカーさん向けにレクチャー実施、さらには納品管理と大変なことがいろいろありますが、内容の幅も広いので毎回刺激を受けています。在宅ワーカーさんたちのために仕事を創出できているというやりがいもありますし、とても充実しています。
ー 日々の業務を通じて感じていることがあれば教えてもらえますか?
そうですね、まず、沖縄県が推進する「沖縄県離島テレワーク事業」という大きなプロジェクトと密接に関わっているので、とてもやりがいを感じます。
また、我々事務局は1500名以上の在宅ワーカーさんをマネジメントしていますが、皆さんも責任を持って作業に取り組んでおられ、意識の高さを感じています。
加えて、入社後は離島出張で現地の方々と触れ合える機会も多くありました。特に印象に残っているのは伊平屋島でのワーケーションに一週間参加したことです。伊平屋島の人々と交流する機会もあり、島の人々の暖かさにも触れることができました。
今後も離島の人たちと積極的に交流しながら、離島の価値をもっと広げていきたいと思っています。
(離島で地元の皆さんと)
ー では最後に、今後は自分自身どのようになりたいと思っていますか?
私はもともとマネジメント業務に興味があり、前職でもリーダーやマネージャーになることを目標としていました。
ですが、ブルー・オーシャン沖縄に入ってその考え方も変わりました。リーダー・マネージャーという役職を与えられることはすごいことではありますが、役職はその会社としての価値であって、その小さな枠組みの中の一人でしかないのだと学びました。
その意味において、ブルー・オーシャン沖縄のメンバーは、各々が自身のミッション遂行のために非常に自立的に動いています。
「会社」や「役職」といった枠に捉われることなく、自分のポジションを通じて沖縄にどう貢献できるのか、そのような視点を持って自分自身の価値を高めていきたいと思います。
ブルー・オーシャン沖縄に入社してから、それまで目指していたマネジメントの仕事もできていますし、自分の長所であるコミュニケーション能力、素直さ、向上心も活かされていると感じます。
もちろんまだまだ学ぶことは多いですし、今後も壁にぶつかることもあると思いますが、成長できる環境にいることに感謝しながら、沖縄をより良くしていきたいという強い気持ちとともに、これからも精進していきます。
ー 今日はありがとうございました。ますますの活躍に期待しています。
こちらこそありがとうございました。