「無線アクセスシステム」勉強会へ参加してきました

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イスラエルのメーカ「RAD」製品の『無線アクセスシステム』勉強会が株式会社リウデンさんで行われました。

勉強会の内容は、RAD製の無線アクセス・システムが、どの範囲まで無線が利用でき、どんなパフォーマンスをして、コスト利用はどのくらいかということでした。

かなり広範囲まで届くようです。高い鉄塔に設置した場合には、驚きの120kmまで届くようです。
沖縄県内で実測した際は、伊計島(うるま市)からカヌチャベイホテル&ヴィラズ(名護市)まで届いたと話されていました。

また、パフォーマンスは以下の3タイプで分かれていました。
(1)Point to Point
(2)Point to Multi Point
(3)Mobility

(1)では、高いキャパシティ・ワイヤレス・リンクを持ったRAD製のAirmux-400 がオススメで、
最大の200Mbpsスループット。

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(2)では、キャパシティの最も高いBase Stationを使ったAirmux-5000 がオススメ、
最大の250Mbpsスループット。

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(3)では、1台のBase StationからSU/MOBを搭載した移動体(船や列車など)へ通信可能、
最大100Mbpsスループット。約10kmをカバー出来るとのこと。

ということで、上記製品の広範囲のカバー力でコストを抑える事ができるとのこと。
ブローバンドが対応していない地域への普及が期待されます。そして、便利な生活環境が可能になることでしょう。

今回説明をされていた(株)リウデンの崎山さんに質問をいくつかしまして、回答をいただきましたので下記に記したいと思います。興味を持たれましたらご参考ください。

Q:RAD製品の耐用年数は何年ですか。
A:利用環境に拠りますので概ね5年?7年とお考えください。

Q:沖縄特有の塩害と台風による強風についての耐用性はいかがですか。
A:外部アンテナには塩害塗装を施します。また取付金具は純正品ではなく、
沖縄仕様の金具を別途販売します。

Q:機器を設置する建物(鉄塔?)等は製品価格とは別途の見積もりになるのでしょうか。
または、某携帯電話基地局アンテナ塔に設置することもあるのでしょうか。
A:無線装置と別の基地局設備は全て別途になります。
それらも弊社でコンサルして算出します。

Q:現場機器のメンテナンスの頻度はどのくらいですか。
A:実取引が最近なので少し不明瞭ではありますが、
アルバリオンの件から見ると、年に1回程度だと思います。

Q:本島内のある市でRAD製品を設置すると、隣接市もRAD製品を導入した場合、
両方の市で1つのアクセスポイントが共有できるというメリットも有るのですか。
または、それぞれの市で異なる周波数を設定するから共有利用はできないのですか。
A:まず、アクセスポイントとは2.4GHzでサービスすることを指します。
RAD製品は5GHzのいわゆる固定系の無線サービスなので、
「アクセスポイントを共有する」という言葉には当てはまりません。
複数の自治体での利用については、その複数の自治体単位で包括登録を総通局で行いますので、
特に自治体と周波数に関して考慮する必要はありません。

Q:広範囲の測量になると思いますが、御見積は無料ですか。
A:無線の事前調査をサイトサーベイと言いますが、それらは全て無償で行います。
しかしながら大規模な調査の場合は実費が発生する可能性があります。

もっと詳しい情報については、お問い合わせください。

2018-08-07T23:22:32+00:00 2014年03月27日|Tags: , , , , |