概要

弊社では、約30,000人の児童生徒がGIGAスクールネットワーク経由で利用しているクラウドサービスへの総合的なサポートを実施しております。

1)「Winbird®」及び「タブドリlive®」のサポート及びアカウント更新

小中学校の入学・転校に伴う「Winbird®」(授業支援)及び「タブドリlive®」(電子ドリル)のメンテナンスを、セキュリティ対策が施されたネットワーク及びPC環境を用い、弊社の在宅テレワーカーとともに実施しております。

これにより、教育委員会さまはもとより、児童生徒の皆さんがスムーズにICT教育を受けらる環境の提供を実現しております。

2)フィルタリングシステム「i-FILTER@Cloud」の設定・管理

安心安全なインターネット利用環境を提供するためのフィルタリングシステムである「i-FILTER@Cloud」を適切に運用するためには、ネットワークやブラウザ動作についての高度な知識が管理者に求められます。

それらの設定・管理を専門外のお客様がご自身で行うことはたいへん困難なため、お客様に代わって弊社のネットワークエンジニアが実施。児童生徒たちは安全が確保されたインターネット環境での学習が可能になりました。

3)次世代Wi-Fiシステム「Cisco Meraki」の運用管理

弊社でサポートを担当しております自治体さまは対象学校数が非常に多く、通常のオンプレミス型Wi-Fiでは管理しきれません。そこでクラウド管理型の次世代Wi-Fiシステムである「Cisco Meraki」を導入することで、全学校のネットワークをひとつのダッシュボードで包括的に管理しています。

さらに、機器故障時にはゼロタッチプロビジョニングにより、機器をネットワークに取り付けるだけで自動的にインストール、早期に復旧させることが可能となっています。

4)Chromebook 1.5万台の保守

お客様が保有する約3万台のChromebookのうち、半数となる約1.5万台の保守を担当しております。機器に不具合などが見つかった場合は、学校への引き取り → 問題切り分け → メーカへのエスカレーション → 学校への返却まで、弊社にてワンストップで実施しております。

なお、管理用にGoogle Workspace(グーグルワークスペース)を活用し、対象機器の一括管理を実施しております。