こんにちは、アイランドコネクト沖縄・事務局の安田です。
現代社会において、情報セキュリティの確保は、住民の皆様が安心して暮らせる地域づくりに不可欠な要素となっています。企業はもちろん、自治体においてもその重要性は全く変わりません。強固なセキュリティ体制は、いまや全ての取り組みの大前提となります。
当然ながら私たちブルー・オーシャン沖縄も情報セキュリティの重要性を深く認識し、個人情報保護に関する取り組みを日々実施しております。その一環として、2022年には「JAPHIC(ジャフィック)マーク」の認証を取得しております。
JAPHICマーク認証を通じた個人情報保護への取り組み
JAPHICマーク認証制度は、「個人情報の保護に関する法律」に準拠し、個人情報について適切な保護措置を講じる体制を整備・運用している事業者を審査・認定するものです。これにより、弊社が個人情報保護に関して適切に規定・運用していることが公的に認められております。この認証は、皆様の大切な情報をお預かりするパートナーとして、私たちが高い信頼性を維持している証とも言えるものです。
宮古島テレワークセンターでの高度なセキュリティ対策
また、弊社は高セキュリティが求められる業務に対応するため、2023年11月に沖縄県宮古島市に「宮古島テレワークセンター」を開設、運用を開始しました。弊社は2,500名近い沖縄県内の在宅ワーカーが登録する人材活用プラットフォーム「アイランドコネクト沖縄」を運営し、多岐にわたる業務を企業や自治体から請け負っております。しかし、在宅ワーカー個々の作業環境で高度なセキュリティ対策を施すことが難しいという課題があり、個人情報などを取り扱う高セキュアな案件には対応しづらい状況がありました。
この課題を克服し、機密性の高い業務にも対応できる環境を整えるために、宮古島テレワークセンターは「拠点テレワーク」という新たなコンセプトのもとに設置されています。センター内では作業者の入退室管理だけでなく、監視カメラデータの常時保管など、厳格なセキュリティポリシーを導入しております。また、作業用パソコンはシンクライアント化され、個人のスマートフォンの持ち込みも禁止するなど、外部からの情報漏洩リスクを徹底的に排除した設計です。これにより、お客様が懸念される高セキュアな業務も安心してご依頼いただける体制が整っており、センター開始後からこれまで、順調に業務を行っております。
また、2025年6月にはこの宮古島での取り組みが認められ「沖縄総合通信事務所長表彰」を受彰しました。
セキュリティを強みとした地域社会へのソリューション提案
私たちはこれまで、沖縄県内の自治体様と共に、地域基盤整備や防災対策、文教ICTなど多岐にわたるITプロジェクトを手掛けてまいりました。地域の皆様が安心してデジタル化の恩恵を受けられるよう、私たちはこれからも情報セキュリティを最優先に考えた、最適なITソリューションをご提案してまいります。
情報セキュリティ対策やIT導入についてご検討中の企業や自治体の皆様は、ぜひ一度、株式会社ブルー・オーシャン沖縄にご相談ください。皆様と共に、安全で豊かな地域社会を創造するお手伝いができれば幸いです。