− こんにちは、今日はインタビューよろしくお願いします。上間さんはもともと技術職に就いていたわけではなく、今回「エンジニア候補生」として入社されました。入社に至る経緯を教えてもらえますか?
はい、前職は食品関係で、微生物検査員、つまり食中毒菌を検査する仕事に従事していました。この業務自体は楽しくやりがいもあったのですが、長くその業務を続けた場合の自分自身のスキルアップという意味では、多くは望めない仕事でした。
また、できることが増えていくにつれて物足りなさも感じていたため、思い切って転職を決意しました。
− 食品業界にいらしたんですね。エンジニア職とはだいぶテイストが異なるように感じますが、なぜエンジニアを目指すことにしたのでしょうか?
実はもともと高校が情報システムに特化したの学校だったので、情報の基礎の部分は主に高校時代に勉強していました。その高校では1年以上かけてチームで作品を作り上げる授業があり、私はそこでC++言語を使ってアプリを開発していました。その時の経験が今回開発エンジニアを目指す大きなきっかけになったと思います。
また、その高校ではネットワーク関連の授業にも力を入れていました。私は少し苦手だったのですが、Cisco技術者認定資格という資格をとるための時間もあり、高校2年生の時にCCNAという資格を取りました。ただ、当時は将来役に立つイメージがなく、正直その授業は全く楽しくなかったです(笑)。
でも、実際にブルー・オーシャン沖縄に入社してインフラチームの動きを見ていると、こういう基礎的な知識が自分の中に定着していなければ、いざという時のイレギュラー対応もできないことを実感しています。学生時代よりも今のほうがさらに勉強する意欲が高まっていますね。
− なるほど、高校の時にかなり突っ込んで勉強されていたんですね。
はい、学生時代に学んでいたことを仕事にしてみたいという思いも強かったので、エンジニア職に絞って転職活動をしていました。
そして、未経験でもエントリー可能なエンジニア職の求人を出していたブルー・オーシャン沖縄に興味を持って、ホームページを覗いたのがきっかけです。
− いまは「未経験も可」というエンジニア求人も少なくないですよね。何か他社との違いを見いだされたのでしょうか?
そうですね、初めは「未経験でも応募可能」というところで興味を持ったのですが、ホームページを見て地方創生に力を入れていると知って、何だろう?と興味を持ちました。
と言うのも、前職で毎月離島を訪問していたのですが、そこで現地の方から雇用に関する問題や、若者が県外にどんどん出て行ってしまうというお話を多く耳にしていました。そのような形で、当時の業務とは無関係ながらも、離島ならではの課題というものがあることを肌で感じていました。
実は沖縄本島でさえそういった問題は発生しており、さらに離島となるとその物理的な距離も相まってより深刻な状況なのだろう、ということは容易に想像がつきました。
エンジニア職につきながらこういった諸問題の解決に取り組んでいけたら、やりがいを感じながら自己成長にも繋げられるだろう、と確信に近い感覚を持って応募を決意しました。
その後、面接に進んだ時には代表から直接、離島が抱える諸問題に対する思いも聞くことができました。そのような課題の解決に向けて本当に取り組んでいる会社なんだと実感できたことで、入社を決意するに至りました。
− そういう背景があったんですね。入社して4ヶ月が過ぎようとしていますが、研修の内容などを教えてもらえますか?
高校、大学を卒業した後はプログラミング等に全く触れておらず、そういう意味では知識も未経験レベルでしたので、Linuxの操作方法やサーバーの立て方など、本当に基礎的な部分から研修を進めていきました。
社内での開発のメイン言語であるRubyも入社してから初めて触りました。入門書を使った学習をメインで行いながら、現在はRailsというRubyのフレームワークを使ってWebサイトの開発を進める形で研修を続けています。
− なるほど、研修以外に今やっている業務などがあればその内容も教えてもらえますか?
研修とは別で、ギガスクールの運用・メンテナンスに関する仕事を手伝わせてもらいました。小中学校で使用しているオンライン教材の管理業務です。開発業務ではありませんが、社外のお客様とのやり取りも含めて、研修ではなく業務として振ってもらえた初めての仕事となり、とても良い刺激をもらえました。
パソコンの設定や準備も行ったのですが、インフラエンジニアの先輩にもいろいろアドバイスを頂きました。その過程で学べたインフラ関連の知識も多くあったので、今回この業務を担当することができてとても良い経験になったと感じています。
− そうだったんですね。ところでブルー・オーシャン沖縄の社内の雰囲気や働きやすさについてはどうですか? 他にも先輩のこと、仕事内容など、いま感じていることを教えてください。
ブルー・オーシャン沖縄は変に縛りがない、自由な社風だと強く感じています。また、代表自身が時間をとても大事にしていて、目的を達成するための最も効率的な方法を常に考えているタイプなのですが、そのような考え方が社内にも浸透しているように感じます。
ですが、研修期間や学習時間など、必要だと判断されたものにはしっかり時間を取ってもらえるので、私のような未経験で入社した立場からすると、とてもありがたいです。
開発エンジニアの研修においても、定型の研修方法ではなく、私個人の現時点での能力をしっかりと確認した上で、それに合わせた内容で進めてくれています。
ただ、自由な社風というと聞こえは良いですが、好き放題にして良いというわけではもちろんなく、定めた目標に向かって着実に力を付けていくことが大前提だと思います。
また、エンジニアチームに限らずですが、社内の先輩方を見ていると、それぞれが担当している業務に責任をしっかり持って対応していると強く感じます。
− ありがとうございます。では最後に、今後の目標について教えてください。
今はまだ研修がメインなので、開発業務に携わらせてもらえるようになることが最優先の目標です。
エンジニアチームの先輩方はそれぞれに得意分野がありエキスパートの集団なんですが、私もゆくゆくは自信を持ってエキスパート集団の一員と言えるような、特化した技術力を身につけたエンジニアになりたいと思っています。
− そうですね、私も上間さんの成長と活躍を心から応援しています。今日はインタビューありがとうございました。
はい、こちらこそありがとうございました。
− こんにちは、今日はインタビューよろしくお願いします。上間さんはもともと技術職に就いていたわけではなく、今回「エンジニア候補生」として入社されました。入社に至る経緯を教えてもらえますか?
はい、前職は食品関係で、微生物検査員、つまり食中毒菌を検査する仕事に従事していました。この業務自体は楽しくやりがいもあったのですが、長くその業務を続けた場合の自分自身のスキルアップという意味では、多くは望めない仕事でした。
また、できることが増えていくにつれて物足りなさも感じていたため、思い切って転職を決意しました。
− 食品業界にいらしたんですね。エンジニア職とはだいぶテイストが異なるように感じますが、なぜエンジニアを目指すことにしたのでしょうか?
実はもともと高校が情報システムに特化したの学校だったので、情報の基礎の部分は主に高校時代に勉強していました。その高校では1年以上かけてチームで作品を作り上げる授業があり、私はそこでC++言語を使ってアプリを開発していました。その時の経験が今回開発エンジニアを目指す大きなきっかけになったと思います。
また、その高校ではネットワーク関連の授業にも力を入れていました。私は少し苦手だったのですが、Cisco技術者認定資格という資格をとるための時間もあり、高校2年生の時にCCNAという資格を取りました。ただ、当時は将来役に立つイメージがなく、正直その授業は全く楽しくなかったです(笑)。
でも、実際にブルー・オーシャン沖縄に入社してインフラチームの動きを見ていると、こういう基礎的な知識が自分の中に定着していなければ、いざという時のイレギュラー対応もできないことを実感しています。学生時代よりも今のほうがさらに勉強する意欲が高まっていますね。
− なるほど、高校の時にかなり突っ込んで勉強されていたんですね。
はい、学生時代に学んでいたことを仕事にしてみたいという思いも強かったので、エンジニア職に絞って転職活動をしていました。
そして、未経験でもエントリー可能なエンジニア職の求人を出していたブルー・オーシャン沖縄に興味を持って、ホームページを覗いたのがきっかけです。
− いまは「未経験も可」というエンジニア求人も少なくないですよね。何か他社との違いを見いだされたのでしょうか?
そうですね、初めは「未経験でも応募可能」というところで興味を持ったのですが、ホームページを見て地方創生に力を入れていると知って、何だろう?と興味を持ちました。
と言うのも、前職で毎月離島を訪問していたのですが、そこで現地の方から雇用に関する問題や、若者が県外にどんどん出て行ってしまうというお話を多く耳にしていました。そのような形で、当時の業務とは無関係ながらも、離島ならではの課題というものがあることを肌で感じていました。
実は沖縄本島でさえそういった問題は発生しており、さらに離島となるとその物理的な距離も相まってより深刻な状況なのだろう、ということは容易に想像がつきました。
エンジニア職につきながらこういった諸問題の解決に取り組んでいけたら、やりがいを感じながら自己成長にも繋げられるだろう、と確信に近い感覚を持って応募を決意しました。
その後、面接に進んだ時には代表から直接、離島が抱える諸問題に対する思いも聞くことができました。そのような課題の解決に向けて本当に取り組んでいる会社なんだと実感できたことで、入社を決意するに至りました。
− そういう背景があったんですね。入社して4ヶ月が過ぎようとしていますが、研修の内容などを教えてもらえますか?
高校、大学を卒業した後はプログラミング等に全く触れておらず、そういう意味では知識も未経験レベルでしたので、Linuxの操作方法やサーバーの立て方など、本当に基礎的な部分から研修を進めていきました。
社内での開発のメイン言語であるRubyも入社してから初めて触りました。入門書を使った学習をメインで行いながら、現在はRailsというRubyのフレームワークを使ってWebサイトの開発を進める形で研修を続けています。
− なるほど、研修以外に今やっている業務などがあればその内容も教えてもらえますか?
研修とは別で、ギガスクールの運用・メンテナンスに関する仕事を手伝わせてもらいました。小中学校で使用しているオンライン教材の管理業務です。開発業務ではありませんが、社外のお客様とのやり取りも含めて、研修ではなく業務として振ってもらえた初めての仕事となり、とても良い刺激をもらえました。
パソコンの設定や準備も行ったのですが、インフラエンジニアの先輩にもいろいろアドバイスを頂きました。その過程で学べたインフラ関連の知識も多くあったので、今回この業務を担当することができてとても良い経験になったと感じています。
− そうだったんですね。ところでブルー・オーシャン沖縄の社内の雰囲気や働きやすさについてはどうですか? 他にも先輩のこと、仕事内容など、いま感じていることを教えてください。
ブルー・オーシャン沖縄は変に縛りがない、自由な社風だと強く感じています。また、代表自身が時間をとても大事にしていて、目的を達成するための最も効率的な方法を常に考えているタイプなのですが、そのような考え方が社内にも浸透しているように感じます。
ですが、研修期間や学習時間など、必要だと判断されたものにはしっかり時間を取ってもらえるので、私のような未経験で入社した立場からすると、とてもありがたいです。
開発エンジニアの研修においても、定型の研修方法ではなく、私個人の現時点での能力をしっかりと確認した上で、それに合わせた内容で進めてくれています。
ただ、自由な社風というと聞こえは良いですが、好き放題にして良いというわけではもちろんなく、定めた目標に向かって着実に力を付けていくことが大前提だと思います。
また、エンジニアチームに限らずですが、社内の先輩方を見ていると、それぞれが担当している業務に責任をしっかり持って対応していると強く感じます。
− ありがとうございます。では最後に、今後の目標について教えてください。
今はまだ研修がメインなので、開発業務に携わらせてもらえるようになることが最優先の目標です。
エンジニアチームの先輩方はそれぞれに得意分野がありエキスパートの集団なんですが、私もゆくゆくは自信を持ってエキスパート集団の一員と言えるような、特化した技術力を身につけたエンジニアになりたいと思っています。
− そうですね、私も上間さんの成長と活躍を心から応援しています。今日はインタビューありがとうございました。
はい、こちらこそありがとうございました。