こんにちは、安田です。ふだんは地方創生や企業ブランディングを担当しています。

昨年は新型コロナによって文字どおり世界が一変、私たちがかつて経験したことのない状況に、今後の社会の在り方、個人の在り方といったことを否が応でも考えさせられる一年となりました。

そして2021年のスタートからそろそろ1ヶ月。今年はワクチンの登場により改善も期待できますが、未知数な部分もあり、まだ予断を許さない状況かと思われます。

従って、今後もしばらくはこの不安定な状態が続く可能性もあり、それに対応するために私たちは常に変化を求められることになるのかもしれない、と感じています。

そのような中、私たちはお客さまや社会に対してどのような貢献ができるのか? 改めて考えてみました。

まず、新型コロナに強い社会基盤づくりを考えるとき、ITつまり情報技術はもはや欠かせない存在です。在宅ワークの推進が象徴的な例として挙げられますが、今後は情報技術、特にネットを介したビジネスや日常的なコミュニケーションがますます普及、高度化していくでしょう。

そのような場面において、私たちの最大の強みであるシステム開発やネットワーク技術を活かし、お客さまの業務基盤、ビジネス基盤を世の中の変化にあわせてスピーディーにサポートしていく。それによってお客さまの不安を取り除き、安心して業務・ビジネスを継続できるようお手伝いさせて頂きたい・・・そのように考えています。

また、業務がネットありきになっていくと、それに合わせてテレワーカーも一層増えるものと予想されます。特に、スキマ時間を活用し副業として在宅ワークをやりたい人も増えていくでしょう。これは、働きたくても子育て等なんらかの理由で外で働けなかった人材を社会が有効活用できる、という意味でも大いに歓迎されるべきことだと思います。

そしてまた、経費削減・業務効率化の観点から彼らを活用したい企業も増えてくるでしょう。そのような場面においても、私たちは現在進めている在宅ワーク人材の育成事業を通じ、これまでの離島のみならず沖縄本島でもより多くの在宅ワーカーを育て、彼らの能力を必要としている企業との橋渡しの役割を引き続き担っていきたいと考えています。

さらに、実は私たちは新型コロナのクラスター発生を察知するためのソリューション「グラスフォンfor健康観察」も持っており、その仕組みを今後さらに多くのイベント会場等に提供していきたいと考えております。

先が見えにくい時代ではありますが、少しでもお客さまや社会の安心に繋がる役割を担えるよう、今年もそれぞれの現場で最善を尽くしてまいります。引き続きよろしくお願いいたします。