弊社は2023年11月1日(水)、こちらのプレスリリースのとおり沖縄県宮古島市にて新たなBPOセンターの業務をスタートさせました。

また同日、沖縄県(企画部地域・離島課)様、弊社の事業パートナーである株式会社アイボリー様、トランスコスモスパートナーズ株式会社様とともに記者会見を行いましたので、その様子をお伝えします。


こちらが今回、新しくBPOセンターを立ち上げた宮古島ICT交流センターです。
記者会見もこちらで行いました。


会見会場となった「交流スペース」。部屋の後ろ半分には議会席がそのまま残っているという、ちょっと面白い作りです。

今回、宮古島に新たなBPOセンターを開設した背景ですが、もともと私たちは、離島在住のテレワーカーを育成し業務斡旋を行う「離島テレワーク人材育成補助事業」を令和元年度から令和3年度まで、沖縄県(企画部地域・離島課)の補助を受けて実施していました(アイランドコネクト沖縄)。

そして令和4年度からは、さらに高度な業務に対応できるテレワーカーを育成することを目的とした「離島ICT利活用人材等高度化補助事業」がスタート。新BPOセンターの開設は、この事業での新たな取り組みという位置づけです。


会見に登壇したのは、沖縄県(企画部地域・離島課)で本事業を担当いただいている班長様、株式会社アイボリー様、弊社執行役員の崎山、トランスコスモスパートナーズ様の4名です。

はじめに地域・離島課の班長様から補助事業についての説明が行われた後、アイボリー様、弊社崎山、トランスコスモスパートナーズ様より、それぞれの役割や、本事業が持つ意義、つまり首都圏・大手企業からの業務を離島(宮古島)で請けられる仕組みの構築がどれだけ画期的で、かつ可能性に満ちたものなのか、についての説明がなされました。

これまで弊社は令和元年の「離島テレワーク人材育成補助事業」スタート以降、如何にして沖縄の離島の方々へ新たな収入源(副収入)を提供するか、という一点にフォーカスして進んでまいりました。その意味で今回の内容は非常に画期的なものとなっておりますが、言うまでもなくトランスコスモスパートナーズ様のお力がなければここに至ることはありませんでした。改めて深く感謝申し上げます。

記者さんたちからもさまざまな質問、またいわゆるリゾートバイトが多い宮古島ならではの副業アイディアの共有などもありました。ご参加いただきましたメディアの皆さま、本当にありがとうございました。
(参考記事:宮古新報様『首都圏企業の業務、離島へ 「小規模型BPOセ」開設』)

そのようなわけで無事に会見も終わりましたので、以後、宮古島BPOセンターを弊社の新しい事業拠点として着実に成長させてまいる所存です。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

【宮古島在住の皆さんへ】
宮古島BPOセンターでは豊富な業務をご提供できます。ご興味のある方はぜひお気軽にアイランドコネクト沖縄事務局までご連絡ください。多くの方からのお問い合わせをお待ちしております。