護国神社へ初詣に行ってきました
こんにちは、地方創生担当の安田です。 那覇市内にある護国神社への初詣は、弊社の恒例行事のひとつです。 去年、おととしは新型コロナの影響で実施できませんでしたが、今年は3年ぶりに社内勤務メンバーで(業務に差し障りのない人を募って)初詣に行ってまいりました。 お参りしたあとは、神社の一角にあるスペースに移動して楽しく懇親会。 こちらも恒例行事でございます。 今回は昨年入社の若いメンバー、さらには赤ちゃんも2名(!)参加してくれて、だいぶ雰囲気が変わりました♪ 本年もブルー・オーシャン沖縄をよろしくお願いいたします。
「無線アクセスシステム」勉強会へ参加してきました
イスラエルのメーカ「RAD」製品の『無線アクセスシステム』勉強会が株式会社リウデンさんで行われました。 勉強会の内容は、RAD製の無線アクセス・システムが、どの範囲まで無線が利用でき、どんなパフォーマンスをして、コスト利用はどのくらいかということでした。 かなり広範囲まで届くようです。高い鉄塔に設置した場合には、驚きの120kmまで届くようです。 沖縄県内で実測した際は、伊計島(うるま市)からカヌチャベイホテル&ヴィラズ(名護市)まで届いたと話されていました。 また、パフォーマンスは以下の3タイプで分かれていました。 (1)Point to Point (2)Point to Multi Point (3)Mobility (1)では、高いキャパシティ・ワイヤレス・リンクを持ったRAD製のAirmux-400 がオススメで、 最大の200Mbpsスループット。 (2)では、キャパシティの最も高いBase Stationを使ったAirmux-5000 がオススメ、 最大の250Mbpsスループット。 (3)では、1台のBase StationからSU/MOBを搭載した移動体(船や列車など)へ通信可能、 最大100Mbpsスループット。約10kmをカバー出来るとのこと。 ということで、上記製品の広範囲のカバー力でコストを抑える事ができるとのこと。 ブローバンドが対応していない地域への普及が期待されます。そして、便利な生活環境が可能になることでしょう。 今回説明をされていた(株)リウデンの崎山さんに質問をいくつかしまして、回答をいただきましたので下記に記したいと思います。興味を持たれましたらご参考ください。 Q:RAD製品の耐用年数は何年ですか。 A:利用環境に拠りますので概ね5年?7年とお考えください。 Q:沖縄特有の塩害と台風による強風についての耐用性はいかがですか。 A:外部アンテナには塩害塗装を施します。また取付金具は純正品ではなく、 沖縄仕様の金具を別途販売します。 Q:機器を設置する建物(鉄塔?)等は製品価格とは別途の見積もりになるのでしょうか。 または、某携帯電話基地局アンテナ塔に設置することもあるのでしょうか。 A:無線装置と別の基地局設備は全て別途になります。 [...]
【地方創生/地域活性化ブログ】感情労働を無視できない
崎山です。今回は「感情労働」というキーワードを設定してこのブログを書き進めてみたいと思います。 沖縄のIT・情報通信産業に従事している人の7割はコールセンターで働いています。 今となっては、沖縄におけるITの主要産業はコールセンターであるということが既成事実となっています。1998年の沖縄マルチメディアアイランド構想において、沖縄県は多数のコールセンターを誘致し、多くの雇用を生み出しました。その功績は大いに評価されるものだと言えます。 しかしながら、振り返ってみると功罪があると言わざるを得ない現実もあります。 ネガティブな要因として挙げられるのは、離職率が4割というその異常な高さです。「コールセンターで働く」といったことがどういうことなのか考えてみたいと思います。 「感情労働」が引き起こす離職率4割という現実 世の中には無数に仕事が存在しますが、例えばその働き方を大きく分類した場合、肉体を使ってその報酬を得る“肉体労働”、アイデアや知識を使って報酬を得る“頭脳労働”、などに分けることができます。 そして、そのもうひとつの分類として、“感情労働”と呼ばれるものがあります。文字通り、自分の感情を抑えたりすることの代償として報酬を得る仕事のことを言います。 コールセンターで働く方の大部分はこの“感情労働”の分野に属します。見ず知らずの他人から強い苦情を受けるなど、つまり、自分がやったことではないことに対して謝罪をするなど、そのすり減らす感情が報酬の対象になっている場合も多くあります。 離職の理由は様々ですが、やはりストレスによるメンタルへの影響で辞めるパターンが多く、国・県・業界の解決課題として顕在化しています。コールセンターは高い対応率、つまりオペレーターへの繋がりやすさが顧客満足向上の一丁目一番地なので、その実現としてオペレーターといったリソースを最大限に活用する必要があります。 しかしながら、最近で言えば24時間営業が当たり前とされていたコンビニ営業も、見直す風潮になりつつあります。社会全体でこれまでの労働について疑問を持ち始めています。まさに働き方を考え直す空気が最近では蔓延しているように思えます。コールセンターのオペレーターの働き方も考え直す時期に来ているのではないでしょうか。 「みまもりがじゅ丸」の生体データ監視による見守り NTT-PCコミュニケーションズに「みまもりがじゅ丸」というサービスがあります。ウェアラブルセンサーから労働者の生体データを監視し、見守るというサービスです。 その中に、コールセンターオペレーターの心拍数等からストレスを数値化し、しきい値を超えた場合、スーパーバイザー(以下SV)へアラートが送られ、SVがオペレーターをフォローするというシステム(サービス)です。 この場合、データを受け取ったSVの裁量、つまり運用に左右される恐れもあります。ここからは私のジャストアイデアであり、当社ではまだ企画会議にすら挙がっていませんが、以下に書いてみたいと思います。 人が辞めない環境を目指すのか、人が入れ替わっても継続できる運用を目指すのか 中・大規模コールセンターにはACDという着信を適切にオペーレーターへ振り分けるシステムが入っています。(入っていない事業所もありますが)簡易なものもあれば、細かい要件に応じて着信呼を振り分けるものもあります。 先述のウェアラブルセンサーからストレス過多の信号を読み取り、APIを通じてACDが対象オペレーターへの着信を自動停止する。バイタルがストレス状態から改善されたときに着信が再開される。オペレーターのストレスをマネジメントするのであれば、それなりに効果があるのではと思います。 しかし、時給で雇っているオペーレーターが10分20分応答しないこと、これはコンビニが24時間営業を辞めるか否かの選択と近いと思います。 人が辞めない環境を作るのか、人が入れ替わっても継続できる運用をするのか。 タテマエではない本当の選択をする時期にコールセンターもあるのではと思います。
第7期キックオフミーティングを実施しました
去る11月8日(金) 那覇市おもろまち本社の第2オフィスにて、弊社の第7期スタート(2019年10月〜)に合わせたキックオフミーティングが開催されました。 この日はまず代表の岩見から、前期の振り返りとして細かな数字の報告があった後、目標として掲げていた施策に対する結果の説明、そして第7期の数値目標と重点施策が発表されました。 その後、この日の参加メンバーひとり一人のプレゼンタイムへ。基本的には前期の振り返りと今期の目標の発表ですが、中にはふだんから考えている改善アイディアや、暖めていたビジネスアイディアを発表してくれるメンバーも。予定時間をオーバーして質疑応答が盛んに行われていたのがとても印象的でした。 そうしてキックオフミーティング終了後は、新都心公園を横断して「しゃぶしゃぶ紺(Kou)おもろまち店」さんへ。お店ご自慢のコースメニューを皆で堪能しながらお互いの考えや意見を共有できた、とても有意義な時間となりました。 前期は沖縄県庁のテレワーク人材育成事業をはじめとする多くの自治体案件、また、オリジナル防災ソリューション「グラスフォン」の全国各地での導入に向けた動きなど、大きなトピックが目白押しの期となりました。今期も私たちならではの強みを活かしながら地域を支えて参ります。引き続きどうぞ、よろしくお願いいたします。
