防災DXソリューションの運用サーバ(一部)を国内最大手事業者へ移設
弊社はこのたび、防災DXソリューション「グラスフォンfor防災」「ニアリンク」の社内開発およびデモ用システムの運用サーバの移設を完了いたしました。 これまで、これらのシステムでは海外の大手クラウドコンピューティング事業者を利用しておりましたが、今回、デジタル庁によりガバメントクラウドサービス提供事業者の選定も受けている、国内最大手の事業者へ移設を行いました。 このたびのサーバ移設完了により、これまで以上に安定的なサービス提供が可能となるだけでなく、国内事業者ならではの安心感、またコスト効率の面など、ソリューション全体でそのメリットを享受できると見込んでおります。 なお弊社では、案件や提供サービスの内容により、国内・海外、クラウド・オンプレミスを問わず多くの選択肢の中から最適なサーバ事業者様を都度選ばせていただいております。弊社インフラエンジニアへのご相談等も常時承っておりますので、サーバの選定や運用でお悩みの際は、ぜひお気軽にご連絡ください。
沖縄県伊平屋村と「DX推進デジタルデバイド対策業務」に係る委託契約を締結
このたび弊社は、沖縄県伊平屋村役場と「DX推進デジタルデバイド対策業務」に係る委託契約を締結いたしました。 この取り組みは、伊平屋村のDX推進にあたって、ふだんからデジタルツールを使っている方々、ふだんはデジタルツールを使わない方々それぞれに対しIT活用を啓蒙することで、伊平屋村全体のデジタルリテラシー向上とDX推進を図るものです。 具体的には、インターネットなどデジタル技術を使って生活を豊かにする体験イベント、デジタルツールの活用方法を知るセミナーのほか、セミナー参加者への継続的な支援、相談窓口の常設など、充実したサポート体制での実施を予定しています。 沖縄県には伊平屋島のようにIT企業等が存在しない小規模離島も数多くありますが、そのような離島でIT活用を知る機会を設けることは、住民の皆さまのより豊かな暮らしを実現するうえでも大きな意義を持ちます。 来たる8月3日(土)には以下の内容で第1回目となるセミナーを実施いたします。また以後、島民の皆さまのニーズも踏まえたさまざまな講座をご提供してまいります。
「令和6年度離島・過疎地域づくり DX促進による移住定住PR等事業」を受託
このたび弊社は株式会社アイボリーとともに、沖縄県地域・離島課「令和6年度離島・過疎地域づくり DX促進による移住定住PR等事業」を受託しました。本事業の受託は昨年度に続き2回目となります。 こちらの事業は、沖縄県内の離島や過疎地域への移住定住を検討されている方々に参考となる情報を、映像やWebページ、現地ツアー、オンライン説明会など、さまざまな形で多面的に提供するものです。 私たちは、本事業を通じた取り組みでさらに多くの方のお役に立てるよう、これまでに蓄積した移住促進のノウハウも活かしながら充実したコンテンツづくりに取り組んでまいります。 なお、昨年度制作した移住者へのインタビュー動画および記事は、沖縄県企画部地域・離島課の「おきなわ島ぐらし」ホームページやYouTubeチャンネルでご覧いただけます。 「おきなわ島ぐらし」ホームページ https://okinawa-iju.jp/ 「おきなわ島ぐらし」YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/@user-qu1uh5xg2f 昨年度制作した移住者インタビュー動画の例 先輩移住者インタビュー【動画】:特技を活かしながら、友人たちと石垣島の豊かな生活を楽しむ 守田光輝さん 昨年度制作した移住者インタビュー記事の例 先輩2地域居住者インタビュー: 石垣島での日々の暮らしが創作活動をさらに豊かに 劇作家 棚瀬美幸さん
セキュリティ対策ミーティングを実施しました
去る6月中旬、弊社の開発・インフラチームにてセキュリティ対策に係るミーティングが行われました。 当日は現状の共有とリスク分析、対策などについて各メンバーから情報・意見が提示され、それらを基に今後のアクションを落とし込みました。 弊社では、オウンドメディアから災害対策ソリューションまでWebを基盤とするサービスを幅広く扱っております。今後もセキュリティに関する知見の蓄積と実装を確実に進めていくことにより、お客様に安心してご利用いただけるサービスづくりに取り組んでまいります。
Cisco Merakiで校務ネットワークとGIGAスクールネットワークを統合
弊社はこのたび、沖縄県内の小中学校さまにて校務ネットワークとGIGAスクールネットワークの統合作業を担当いたしました。 今回の対象校において、高セキュアな校務ネットワークはこれまでGIGAスクールネットワークとは別に構築・運用されてきました。 今回の統合作業を実施するにあたっては、ネットワークを仮想化し分割、さらにいくつかのセキュリティ実装を付加することで、運用コストの低減と高セキュリティを両立させることに成功しました。 なお、本ネットワーク基盤にはCisco社のクラウドネットワークサービスであるCisco Merakiを採用しております。
伊平屋島で「やさしいIT教室」を開催しました(令和6年度伊平屋村デジタルデバイド対策事業)
こんにちは、ブルー・オーシャン沖縄で地方創生を担当しています、新里です。 弊社は本年度も沖縄県伊平屋村役場と「DX推進デジタルデバイド対策業務」の委託契約を締結しております。この契約の下、8月2日(金)から8月3日(土)にかけて弊社の崎山、安田、新里が伊平屋島を訪問し、IT教室を開催しました。 8月2日(金) 8月2日(金)は伊平屋村地域活動支援センター「アラス」様を訪問し、パソコン講座を開催。 アラスさんには耳が不自由な方もいらっしゃるため、はじめに手話を交えながら自己紹介を行いました。その後、インターネットを使うことでどういう恩恵が受けられるのかをYouTubeなどを見ながら分かりやすくお伝えしたり、その後は皆でタイピングの練習も行ったりしました。 アラスに通われている皆さんはふだんパソコンやスマートフォンに触れていないため、最初はできるか不安そうな様子でした。ですが実際にキーボードに触れると非常に集中して、かつ楽しそうな様子でタイピングの練習に取り組まれており、我々も嬉しかったです。 アラスさん訪問は今回で2度目となりますが、この日は実際にご自身でパソコンを触っていただけたことで少しハードルは下がったのではないでしょうか? 今後、ぜひ少しずつでもパソコンやインターネットに触れる機会を増やしていただけたらと思っています。 8月3日(土) 8月3日(土)には島の皆さん向けにIT教室を開催。こちらは参加者の皆さんとの個別相談の時間となりました。 スマートフォンの使い方を聞きにいらした方がほとんどでしたが、特に「LINE」に関する質問が多かったです。 やはり島民の皆さんも、家族や友人との間ではLINEを使ってコミュニケートすることが多いようです。デジタルツールが広く普及している現在、伊平屋島でもスマートフォンはライフラインになっているのだと改めて認識しました。 他にも、スマートフォンにはこういった機能があり、これを使うと便利ですよ、という説明などをさせていただき、参加者からも「こういう機能は知らなかった」「今度使ってみたい」「またIT教室を開催してほしい」という嬉しいお声をいただきました。今後も引き続き、伊平屋島に暮らす皆さんにとってメリットのあるIT教室を企画・開催してまいります。