「グラスフォンfor防災」を大幅に機能強化しました
ブルー・オーシャン沖縄はこのたび、自治体向け防災DXソリューション「グラスフォンfor防災」の機能を強化しました。 今回のアップデートでは、緊急時の情報伝達をより迅速・確実にする新機能が多数追加されています。 緊急時もメール一本で住民へ一斉架電 災害発生時などの緊急時において、メールを送るだけでその内容が自動音声化され、あらかじめグループ化された住民へ一斉に電話で伝達されるようになりました。これにより、パソコン操作なしでスマートフォンなどから迅速な初動対応が可能になります。送信メールや架電状況も管理画面で簡単に確認できます。 再架電機能で要避難支援者へのアプローチをより確実に 応答がなかった要避難支援者を自動抽出し再架電する機能を追加。情報伝達と安否確認の精度向上に貢献します。 安否確認を省略して、すぐに避難支援依頼することが可能に 「安否確認後の避難支援依頼」というこれまでの流れだけでなく、「安否確認」を省略して直接「避難支援依頼」を行えるようになりました。状況に応じ、より迅速な避難支援への移行が可能になります。 架電エンジンを冗長化し信頼性をさらに向上 「Amazon Connect」による電話発信機能を追加し、架電エンジンを冗長化。これにより、プライマリ回線に障害が発生しても自動的に切り替わり、途切れることなく安否確認電話を発信できます。 ブルー・オーシャン沖縄は、今後も「グラスフォンfor防災」の機能向上を通じて自治体の防災対策を強力に支援してまいります。 詳細はこちらの専用サイトをご覧ください。
セキュリティ強化を目的としたバージョンアップを行いました(グラスフォンfor防災)
弊社はこのたび、防災DXソリューション「グラスフォンfor防災」においてセキュリティ強化を目的としたバージョンアップを行いました。 詳細はこちらのページをご確認ください。
小学生向け防災・危機対応イベント「みんなでなろう!キキレンジャー」に協賛します
9月22日(日)に小学生を対象とした防災イベント「防災・危機の学びをチカラに みんなでなろう!キキレンジャー」が実施されます。また、弊社は本イベントに協賛するとともに、当日会場において防災DXソリューション「グラスフォンfor防災」を展示いたします。 イベント詳細 開催日時:2024年9月22日(日) 10時〜17時 開催場所:なは市民協働プラザ(沖縄県那覇市銘苅2丁目3−1) 自然災害や火災、インターネット犯罪などの危機への知識や経験値が少ない小学生向けの防災・危機対応イベントです。 また、防災や危機に特化した体験や展示、講演など本イベントを通じて知識を深めた子どもたちを「キキレンジャーキッズ」に認定します。
沖縄県伊平屋村と防災DX実証に係る協定を締結しました
このたび株式会社ブルー・オーシャン沖縄は、沖縄県伊平屋村(村長 名嘉律夫)と防災DXの実証に関する協定を締結いたしました。 これは、デジタルツールに不慣れな住民に対しても重要な災害情報を配信できる弊社のソリューションを活用することで、デジタルの恩恵を伊平屋村全体で享受できる地域づくりを目指すものです。 具体的には、既存の災害情報メールを音声変換して固定電話に届ける仕組みや、避難支援状況を即時に把握できる仕組みを用いた訓練などを行いながら、伊平屋村全体の防災力強化に向けた啓蒙活動を行ってまいります。 【詳細は以下の関連記事をご覧ください】 【関連サービス】 防災DXソリューション「グラスフォンfor防災」 【琉球新報でも紹介されました(有料会員向け記事)】 島の防災DX化へ協定 伊平屋とブルー・オーシャン社
島根県出雲市に移住してリモートワークを始めました
はじめまして、ブルー・オーシャン沖縄の上間です。 入社してから約1年の間、開発エンジニアとして那覇市新都心にあるオフィスで勤務していたのですが、プライベートでの生活環境の変化に伴い、このたび島根県の出雲市に移住しました。 まだ新人ですが、地理的な制約を超えてリモートワークで働くことができています。そこで今回は島根県出雲市でのテレワーク環境や、移住後の業務の流れをご紹介したいと思います。 島根県出雲市について 出雲市は、日本の伝統と歴史が息づく美しい都市です。古くから「出雲大社」の存在で知られ、神話の舞台としても有名です。豊かな自然に囲まれたこの街は、静かで穏やかな生活環境を提供してくれています。 ちなみにおとなり松江市はRubyの聖地 また、実は出雲市の隣の松江市は、弊社のメインの開発言語である「Ruby」の聖地と言われています(Rubyの生みの親であるまつもとゆきひろさんが松江市在住のため)。 松江市ではRubyの勉強会なども多く開催されているので、今回島根県が移住先となったことは、今後の成長に繋げられるという意味で幸運でした。 【Matsue.rb(松江Ruby)】 https://matsue.rubyist.net/ しまねUIターンテレワーク支援事業 加えて、島根県では「しまねUIターンテレワーク支援事業」という取り組みを行っています。対象となる移住者は通信環境の整備や通信費、勤め先への出張費などに対する補助を活用することができるという、なかなか魅力的な制度です。 【しまねUIターンテレワーク支援事業】 https://www.pref.shimane.lg.jp/admin/region/chiiki/UI_turn/uitelework.html グローバル感溢れるコワーキングスペース「イズモノマド」 さらに、出雲市にはテレワークに最適なコワーキングスペースもあります。 【izumonomad(イズモノマド)】 https://www.izumonomad.com/ 出雲市駅から徒歩1分の距離にあるコワーキングスペースです。運営には出雲市も携わっていて、先ほど紹介したしまねUIターンテレワーク支援事業での補助対象にもなっています(シェアオフィスの利用経費への補助)。 こういったコワーキングスペースは気分転換で利用するのも良いのですが、このイズモノマドは「グローバルIT拠点」を売りにしているのが特徴です。出雲を訪れる起業家や、出雲に移住した高度IT人材が交流し、国内外、地方都市を超えた交流を促進することを目的として運営されています。 交流スペースではイベントなども適宜行われているので、このような場所を利用することが新たな出会いのきっかけになるかもしれません。 島根県出雲市に移住後のリモートワークの一日 このたび私は沖縄から島根県の出雲市へと移住し、リモートワークのエンジニアとして新しい生活を始めたわけですが、会社の拠点から遠く離れた土地でのリモートワークは、まさに技術の進歩と共に可能となった働き方です。以下では、私の一日の業務の流れを紹介するとともに、リモートワークの魅力をお伝えします。 1)朝の準備 リモートワークを実際に開始して重要だと感じたポイントは2つ、時間管理と健康管理です。特に開発エンジニアの仕事は業務中ずっとモニターディスプレイと向き合っているので、毎日の生活習慣がとても重要です。 毎朝6時に目を覚まし、ジムで軽い運動を済ませ、業務開始までの時間は調べ物や普段の業務では時間が取り辛い、プログラミングの基礎固めの時間に充てています。 リモートワークになって、それまで通勤やそのための準備にかかっていた時間がそのまま勉強する時間に充てられるので、以前より学習時間の確保に余裕ができて助かっています。 2)午前中の業務 午前9時から業務を開始します。チームとのコミュニケーションはもちろんオンラインです。 チャットツールやビデオツールを必要に応じて使い分けることで、リモートワークでも安心して業務を進めることができています。毎週、定例ミーティングも実施しており、その時に作業の進捗や結果の報告を適宜行っています。 3)午後の業務 午後からは、特に集中力が必要な業務を優先して進めています。 リモートワークの利点は、自分のペースで仕事を進められる点です。しかし、それは自己管理を徹底しないと、場合によってはデメリットにもなり得るので注意が必要です。 必要に応じてチームメンバーと連絡を取り合い、進捗を共有しながら開発業務を進めていきます。 4)夕方 [...]
県内各地でアイランドコネクト沖縄の説明会を開催中
ここ数ヶ月、伊平屋島、多良間島、久米島等々、沖縄県内の離島を訪問することが多くなっています。 それに併せて在宅ワークプラットフォーム「アイランドコネクト沖縄」の説明会も開催していますので、その様子を少しお伝えしたいと思います。 伊江島では役場の会議室をお借りして説明会を開催。 伊江島では他の離島にはない独自の業務も承っており、そのあたりを中心にご説明しました。 11月には久米島役場で説明会を開催。 この日は20名を超える住民の皆さんにお集まりいただきました。 参加された皆さんからの質問に回答中の弊社新里。 Q:パソコンが不慣れだが参加しても問題ないか? A:最初はゆっくりでもタイピングができれば問題ありません。 Q:パソコンを持っていないが、レンタルも可能か? A:お仕事が軌道に乗った場合はご購入いただく前提で、 期間も最長3ヶ月となりますが無償でのレンタルも可能です。 Q:研修はすべてオンラインで行われるのか? 参加できない場合はどのように研修を受けるのか? A:研修はすべてオンラインで行います。参加できない場合は録画を共有します。 など、質疑応答も活発に行われました。 今後も弊社では県内離島在住の在宅ワーカーさんを増やすべく、引き続き活動を展開してまいります。 また、在宅ワーカーへの業務依頼も併せて承っております。データ入力や調査業務から、ライティングやデザイン、動画編集などのクリエイティブな業務まで広くお請けすることが可能です。 企業の皆さまにおかれましては、ぜひ活用をご検討いただきたく、よろしくお願いいたします。