グラスフォンfor防災

グラスフォン開発者座談会を開催しました!(後編)

2020-04-10T10:42:15+00:00 2020年04月10日|Tags: , , |

弊社が企画・販売を行っています防災ソリューション「グラスフォン」ですが、過日、弊社のグラスフォン担当者と株式会社バックムーンさんとの座談会が実現しました(バックムーンさんには当初よりグラスフォンのユーザーインターフェイス設計や開発部分をご協力頂いています)。 題して「グラスフォン開発者座談会」ということで、その様子を2回に分けてご紹介します。今回は後編をお届けします(前編はこちら)。 【対談者紹介】 知念氏:株式会社バックムーン CEO 山口氏:株式会社バックムーン CDO(Chief Design Officer) 前津氏:株式会社バックムーン CTO 崎山:株式会社ブルー・オーシャン沖縄 グラスフォン発案者・企画営業 日田:株式会社ブルー・オーシャン沖縄 グラスフォンエンジニア 安田:株式会社ブルー・オーシャン沖縄 広報 製品価値の共有で共同開発もスムーズに ■山口 私たちはスピーディーな実装は得意ですが、堅牢性・安全性はブルー・オーシャン沖縄さんの得意分野ですよね。そういう意味でグラスフォンはとてもバランスがいいと思っています。 ■崎山 はい、技術視点でもバックムーンさんとの共同開発はとても相性が良いと思いますし、あと、やはり共通の目標があると、それに向かって進むにつれてどんどんまとまっていくと感じています。いわゆる組織論みたいなのは暇な人がやることで、実際はそれではまとまらないと思うんですよ。一方で「世の中をこうしたい」という価値さえあれば、組織論や社員教育みたいなものとは関係なく自然にメンバーの気持ちや行動がまとまっていくという。会社や組織、パートナーシップはこうあるべきですね(笑) ■安田 グラスフォンの仕様はどうやって詰めていったんですか? ■崎山 この製品の価値は何か?という大事な部分をしっかり理解して頂いていたこともあり、仕様の部分はバックムーンさんから積極的にご提案いただきました。 ■前津 指示されたものを作るだけ、というのが嫌いなんです(笑)  災害時にも確実さを維持するためウィザード形式に ■崎山 特に画面仕様に関しては、バックムーンさんがウィザード形式にしてくれたのが新鮮で面白かったです。 ■安田 ウィザード形式にした理由は何かありますか? ■知念 実はこのグラスフォン案件が、会社設立後はじめてくらいの案件だったんですね。そして、起業時には某社さんのWebサービスを使って登記の書類作成などを行っていたんですが、そのユーザーインターフェイスがウィザード形式で使いやすく、そこからヒントを得たりもしました。 ■崎山 なるほど。一枚のページで全部やりたい人もいるとは思うんですが、ひとつひとつの作業をウィザード形式にした方が、災害の時はひとつひとつの入力に集中できるはずなんですよね。 〜画面をウィザード化することで災害時にも確実な操作を〜 ■知念 その意味では、このシステムを使う頻度自体は多くないはずなので、初めて使う人でも確実に使えるように、ユーザーインターフェイス的にはこれが良いだろうということになりました。 ■崎山 発信だけなら数ステップで誰でもわかるようにまとめられていますね。 ■山口 はい、担当者がいない場合でも、誰でも操作できることをイメージして作りました。 ■知念 特に、最後の発信ボタンを心理的に押しやすいようにしてあげる仕組みとして、発信前にまずは自分の携帯にかけられる機能をつけるなど、担当者の気持ちに近づいて考えています。このあたりは山口とたくさん話しましたね。 グラスフォンの今後について ■安田 グラスフォンの今後の展望について教えてください。 ■崎山 まずはグラスフォンを100自治体に納めたいです。その場合、防災の世界で人の文化が変わった、くらいのものを作る必要があると思います。やはり共助強化のやりかたのお手本になりたいですね。 システムと人間の動きのトータルソリューションなので、そういう自治体をきっちりつくって、グラスフォンを入れたら防災が変わった、と言われることに今後も集中していきます。ビジネスとしてやってはいますが、やはり命を救いたい。命がひとりでもふたりでも助かれば、関係者全員が「やってよかった」と思えますよね。 また、電話は一対一という常識が変わって、メールより早く、メールよりちょっと温かい、という、いままでにないコミュニケーション価値を作っていきたいです。そうなると他のメーカーが真似すると思いますが、運用や価値の創出は大手さんより私たちのような会社が有利だと思っています。 ■知念 グラスフォンの特長は電話の技術。防災以外の場面でもそれが人助けになることをもっと考えたいです。電話だからこその場面はたくさんあるのではないかと。 [...]

グラスフォン開発者座談会を開催しました!(前編)

2020-04-08T14:25:02+00:00 2020年04月03日|Tags: , , , , |

弊社が企画・販売を行っています防災ソリューション「グラスフォン」ですが、過日、弊社のグラスフォン担当者と株式会社バックムーンさんとの座談会が実現しました(バックムーンさんには当初よりグラスフォンのユーザーインターフェイス設計や開発部分をご協力頂いています)。 題して「グラスフォン開発者座談会」ということで、その様子を2回に分けてご紹介したいと思います。今回は前編をお届けします。 【対談者紹介】 知念氏:株式会社バックムーン CEO 山口氏:株式会社バックムーン CDO(Chief Design Officer) 前津氏:株式会社バックムーン CTO 崎山:株式会社ブルー・オーシャン沖縄 グラスフォン発案者・企画営業 日田:株式会社ブルー・オーシャン沖縄 グラスフォンエンジニア 安田:株式会社ブルー・オーシャン沖縄 広報 「この製品で世の中がどう変わるだろう?」から始まった ■安田 そもそもグラスフォンを開発しようと思ったキッカケを教えてください。 ■崎山 もともとは一対nで通信できる他社のコミュニケーション製品があり、その活用用途を検討することがあったんですね。そのときに防災に使えるんじゃないだろうかとひらめきました。そうしてモックアップを作って自治体の方に見てもらったところ、反応がとても良かったんです。それがグラスフォンという製品を本格的に開発するきっかけになりました。 そのときに思ったのが、重要なことは「開発した製品で世の中がどう変わるだろうか」ということ。グラスフォンという製品は、いま日本全体が抱えている大きな課題を新しい仕組みで軽減する製品として、ありがたいことに全国の自治体で認知が広まっています。そして、このようなグラスフォンの開発コンセプトにバックムーンさんがすごく賛同してくれたのが嬉しかったです。 ■安田 いわゆる防災ソリューションは世の中にたくさんあって、いろんなメーカーがデファクトスタンダードを奪いあっていると思います。そんな中、グラスフォンはどこに価値を置いているんでしょうか? ■崎山 グラスフォンが注力しているのは、災害発生後、自治体が地域の被災状況を県や関係機関に報告するフェーズです。一般的にこの部分はシステム化することが難しいため、多くのマンパワーを災害状況の把握のために費やすことになります。 しかしその結果どうなるかというと、「災害直後の1時間」という非常に重要なときに、スタッフが効果的に動けない状況が発生してしまうんです。 グラスフォンはその重要な点をサポートするためのシステムです。つまり、災害発生直後から、電話を使った一斉安否確認システムを作動させる。すると、短い時間にたくさんの住民の安否情報をシステムが自動的に収集・整理するんです。そうして、災害直後の貴重な時間とマンパワーをもっと効果的に使うことができるようになります。 ■安田 なるほど。でも、災害で電話が使えなくなる状況も考えられますよね? ■崎山 はい、もちろんです。その状況では恐らく社会インフラのほぼすべてが止まっていると考えられますが、だからといって何も対策をとらない、ということではないと思うんですね。あらかじめグラスフォンを準備しておくことで一人でも多くの命を救える可能性が高まるのであれば、という自治体さんに導入頂いています。 日々、全国の自治体さん向けにデモさせて頂いているのですが、その場合は必ず、対象地域の防災計画を熟知したうえでデモに臨んでいます。むしろ自治体の方々よりも私のほうが詳しいくらいの勢いで・・・そして、お互いの「ひとりでも多くの住民を助けたい」という気持ちが繋がる瞬間が本当に嬉しいです。 ■安田 防災の資格も取ったと聞きました。 ■崎山 はい、防災士の資格も取りました。たんなるシステム屋さんではなく、地域のための防災コンサルをするなら、この資格は必須なんじゃないかと。 温度感と思いの一致こそがパートナーのあるべき姿 ■安田 グラスフォンの開発にはバックムーンさんにも関わって頂きましたが、一緒にお仕事してみてどうでしたか? ■崎山 販売製品がビジネス的に成功することはやはり必要ですが、パートナーとして一緒に製品開発に取り組んで頂くには、同じ温度感で賛同してくれているかがとても大事なんです。 ■山口 私たちバックムーンがプロジェクトをお請けするかどうかの基準は「企画している方が真剣かどうか」「本当にやりたいんだ、という思いが伝わってくるかどうか」なんです。 ■前津 モックアップを見せてもらった瞬間にもう、いまの完成形が見えました(笑) ■崎山 IT業界は通常ニーズが見えているものしか作らなかったり、売れそうだから作って売る、というスタンスですが、グラスフォンの場合はそうではなくて、初めにモックアップの最小機能からスタートし、自治体さんが乗ってくれたからこそ、本格的に実装機能を考えはじめました。 ■山口 そうですね、新しいサービスを開発する場合は、最小限のものから徐々に膨らませていくのがいいと思います。 ■知念 私たちの会社はふだん新規事業のプロトタイプを作ることが多いのですが、開発だけでなくビジネスモデルまで口を挟みがちなんですね。ですが、グラスフォンはそうはならなかったです(笑)。 というのも、グラスフォンはそこまで考えなくても大丈夫な感じだったので。 ■崎山 日田さんは、初めてグラスフォンを見たときにどう感じましたか? [...]

安否確認・共助強化ソリューション「グラスフォン for 防災」を北谷町役場(沖縄県中頭郡)に導入

2020-04-03T17:13:52+00:00 2020年04月01日|Tags: , , , |

弊社はこのたび、安否確認・共助強化を支援する防災ソリューション「グラスフォン for 防災」を北谷町役場(沖縄県中頭郡)に導入いたしました。同製品の自治体への導入としては4例目となります。 2020年4月には運用を開始、弊社は引き続き運用支援も手厚く行いながら、北谷町の防災共助強化を支えてまいります。

安否確認・共助強化ソリューション「Grasphone(グラスフォン) for防災」、沖縄県石垣市への導入が決定

2019-07-16T08:51:21+00:00 2019年07月16日|Tags: , , , , , , |

福祉・防災分野における課題解決を目的とした沖縄県石垣市と沖縄セルラー電話株式会社の包括連携協定の一環として、当社ソリューション「Grasphone(グラスフォン)for防災」が石垣市に導入されることが決定いたしました。 今年度は災害時における災害弱者への支援行動を効率化する運用設計およびシステム要件を成果物とします。併せて「LINE WORKS」を活用した既存の安否確認システムを同時運用し、LineMessagingAPIによる連携も検討してまいります。 当社はこれらの取り組みにより、石垣市の防災共助強化を実現するシステムの構築・運用・評価を沖縄セルラー様とともに推進してまいります。

東北総合通信局と東北情報通信懇談会による平成30年度「地方公共団体の地域課題解決提案」公募にて提案審査を通過

2019-01-23T13:12:05+00:00 2018年11月13日|Tags: , , , |

弊社は平素より地方を支えるさまざまな取り組みを沖縄県内を中心に積極的に行っておりますが、このたび東北総合通信局と東北情報通信懇談会による平成30年度「地方公共団体の地域課題解決提案」の公募に対し、株式会社ブルー・オーシャン沖縄のグラスフォンを活用した提案が審査を通過しましたので報告いたします。 今後は岩手県庁内でのプレゼンテーションを経て、「スマートフォン以外でも利用できる防災情報システム」を検討中の自治体様と直接、詳細検討へと進んでいく予定です。 このたび対象となる地域は大震災を経験しているため、より実効性のあるシステムが望まれております。この地域の状況に合わせてグラスフォンの機能をブラッシュアップすることで、以後、他のさまざまな地域でもグラスフォンの価値が活かされ、現場での活躍に繋がると考えています。

一斉同報安否確認システム「グラスフォンfor防災」を沖縄県南城市に導入

2019-06-05T22:05:26+00:00 2018年08月06日|Tags: , , |

このたび弊社の一斉同報安否確認システム「グラスフォンfor防災」を沖縄県南城市に導入いたしました。 同市はこれまでいくつかのデータベースを基に手動で「避難行動要支援者名簿」を生成していましたが、今回その生成プロセスをシステム化したうえで、グラスフォンの基本機能(一斉同報安否確認システム)に統合することに成功しております。 また、住民の個人情報については、クラウドから切り離すことで個人情報保護に配慮しております。 このように「グラスフォンfor防災」は安否確認のみならず、防災福祉に関わる統合的な課題解決が可能となっております。 弊社では今後もグラスフォン事業の拡充を通じて、地域の防災への取り組みを支え続けてまいります。