「離島テレワーク拠点整備支援事業」の進捗と今後の予定
こんにちは、地方創生担当の安田です。今回は、本年度スタートした「離島テレワーク拠点整備支援事業」に係る各拠点の状況などについて、以下にご案内したいと思います。 1.各「離島テレワーク拠点」の状況 1)石垣島(本年度開設) 今年から新たに開設した拠点(詳しくはこちらの記事をご覧ください)にて、10名以上の方を新たに採用。研修を経て、先週より順次実務をスタートしています。 お客様は本土の某有名企業様が中心で、データの扱いに対するリクエストレベルも高く、まさに”拠点型テレワーク”ならではの強固なセキュリティ環境あっての業務内容となっています。 2)伊江島(本年度開設) 石垣島と同じく、今年から新たに開設となる拠点です。かねてより物件探し、ファシリティ整備を進めてきたのですが、ようやく落ち着き、また勤務を希望される方々も続々と集まっている中、今週現地での説明会を開始します。 こちらもこの後、研修からスタートし年内には実務に入る予定です。 3)宮古島(2023年度開設) ”拠点型テレワーク”という新しい概念の始まりとなったのが、この宮古島のテレワークセンターです。 開設してそろそろ2年が経とうとしていますが、現在は20名近い現地ワーカーさんに勤務いただき、本土企業様の業務にあたっています。 参考記事:【宮古島テレワークセンター】約4万人のアカウント更新業務を完了 2.宮古島テレワークセンターに勤務する皆さんの声 今回この記事を書くにあたり、現在宮古島テレワークセンターに勤務されている方々にインタビューしてみました。以下に一部抜粋してご紹介します。ぜひご一読ください。 なお、他の方へのインタビュー内容もありますので、別途機会を作ってご紹介したいと思います。 <Aさん> 質問1:宮古島テレワークセンターで働き始める前と後で、ご自身の生活や働き方にどのような変化がありましたか? テレワークセンターで働くようになってから、ちょっとした空き時間を有効に使えるようになりました。私は1人で黙々と作業することが好きなので、自分に合った環境で安定した収入が得られることがとても良い変化でした。 質問2:宮古島テレワークセンターで取り組んでいる業務が、顧客企業にどのような価値やメリットを提供していると感じますか? 私たちの取り組みは、写真や金融データといったミスが許されない領域において、正確さと丁寧さを提供することです。これにより、顧客企業は安心してサービスを運営でき、同時に社内の負担を軽減できます。結果として、利用者や取引先の信頼向上にもつながっていると感じております。 質問3:この事業を運営しているブルー・オーシャン沖縄の印象はいかがですか? 困ったことがあればすぐに相談でき、対応していただける安心感があります。さらに、ワーカーが働きやすいように定期的なアンケートを実施し、意見や要望をきちんと受け止めてくださる姿勢を感じています。 <Bさん> 質問1:宮古島テレワークセンターで働き始める前と後で、ご自身の生活や働き方にどのような変化がありましたか? 以前は都市部で電車通勤をしていましたが、今は車通勤となり毎日海沿いのドライブを楽しんでいます。PCで仕事を行う一方で宮古島の自然を感じられる毎日がとても贅沢な時間です。島の出身者や移住者の方々とコミュニケーションを取る機会も増え、宮古島での暮らしを満喫しています。 質問2:宮古島テレワークセンターで取り組んでいる業務が、顧客企業にどのような価値やメリットを提供していると感じますか? 離島でもセキュリティ面や作業環境を充実させることで、都市部と遜色ない仕事の成果を顧客企業に提供できると感じています。また、人手不足の問題や災害時における早期復旧の観点からも、物理的な距離や障害の影響を受けることなく業務水準を保てることは顧客企業に大きなメリットを感じていただけると思います。 質問3:この事業を運営しているブルー・オーシャン沖縄の印象はいかがですか? 事務局が展開するテレワーク事業は、島民の雇用と暮らしの選択肢を増やす重要な取り組みだと思います。離島で暮らす人々の機会創出、そして広く沖縄全体の活性化につながる活動だと感じています。 3.テレワーカー活用による業務効率化とコストダウンの実現 私たちは、沖縄県内の離島テレワーク人材を活用することでお客様企業の業務効率化とコストダウンを後押しする取り組みを10年前からスタートしています。また、今年スタートした”拠点型テレワーク”の発想は、これまでの人材プラットフォーム運営の経験をふまえて生み出された最新の業務形態です。 なお、既出のとおり、これらの拠点では高度なセキュリティ対策が施されており、案件の内容に関わらずデータ取扱業務をお請けすることが可能です。 企業様におかれましては、ぜひ私たちのテレワーク拠点の活用をご検討ください。まずは無料トライアルにて、業務効率化・コストダウンの可能性を感じていただければ幸いです。 本件に係るお問い合わせ先 株式会社ブルー・オーシャン沖縄内「アイランドコネクト沖縄」事務局 [...]
石垣島テレワークセンターが始動しました!(令和7年度離島テレワーク拠点整備支援事業)
皆さまこんにちは、地方創生担当の安田です。 弊社は現在、沖縄県が推進する「令和7年度離島テレワーク拠点整備支援事業補助金」の交付決定に基づき、県内離島においてテレワーク拠点の整備を進めております。 そんな中、8月より石垣島にて新たなテレワーク拠点を開設、業務をスタートしましたので、その様子を写真とともにお伝えしたいと思います。 石垣島テレワークセンター外観 コンクリート2階建ての2階部分に私たちの石垣島テレワークセンターがあります。 駐車場も完備しています。 石垣島テレワークセンター内部 オフィスの中はかなり広く、かつリフォームもされていて、とてもきれいです。 作業スペースでは、さっそく業務の研修がスタートしています。 本土企業さまの案件です。 業務の合間にリラックスできるよう、ちょっとした休憩スペースも設けました。 石垣島テレワークセンターでは特にセキュリティへの配慮が必要な案件が多いため、ロッカールームの整備も必須となっています。 石垣島と周辺の島々 石垣島自体、大変に美しい島ですが、周囲にある大小さまざまな島へのハブにもなっています。 休みの日に少し足を伸ばしてみました。 ガイドブックなどでよく見る石垣島・川平湾の風景。 石垣港からフェリーで30分の黒島。 牛が多いことで知られる島で、人口約220名に対して牛が3000頭以上います。 石垣港から船で約15分の竹富島。こちらもおなじみの風景ですね。 石垣島から近く、船の便数も多いため、いつも多くの観光客で賑わっています。 石垣島テレワークセンターではワーカーさんを募集しています! なお、こちらの石垣島テレワークセンターでは現在、以下の現地ワーカーさんを募集しています。 少しでもご興味をお持ちいただけましたら、まずはぜひお気軽にお問い合わせください。 詳細は以下のリンクからご確認いただければ幸いです。 【石垣島オフィス】シフト自由!スキマ時間でデータ入力/写真検品!ワーカー募集中 【石垣島オフィス】現地リーダー募集!フルタイム勤務(土日祝休み) 私たちはこれからも、受注業務の高付加価値化を図る拠点型テレワークを県内離島で推進し、現地の皆さまが社会で活躍できるプラットフォームづくりを進めてまいります。引き続きどうぞ、よろしくお願いいたします。
防災コラムを更新しました(内閣府防災基本計画)
このたび弊社の防災DXサイトにて、新たなコラムを公開しました。 ▶ 「内閣府防災基本計画」にみるIT活用と情報共有の重要性 内閣府が策定している「防災基本計画」。その中で強調されている「IT活用」と「情報提供」について、防災基本計画の内容に照らしてわかりやすく紹介しています。ぜひご一読ください。 内閣府防災基本計画とは? 内閣府防災基本計画は、日本の防災対策の最も基本的な枠組みを示す国の計画で、災害に強い社会をつくるための指針となるものです。 地震や台風など多様な災害を想定し、国・自治体・事業者・住民がそれぞれどのように備え、対応すべきかを体系的にまとめています。 内容は、平常時の予防や減災対策、災害発生時の情報伝達や避難、応急活動の方法、そして復旧・復興の進め方まで幅広くカバーしています。 また、最新の技術を活用した防災デジタルプラットフォームの整備や、ITを用いた情報共有の強化なども盛り込まれており、社会全体で迅速かつ的確に対応できる仕組みを目指しています。
【事例紹介】沖縄県伊平屋村役場の広報誌発行をサポート
このたび、当サイトの事例紹介ページにて、沖縄県伊平屋村が発行する広報誌のサポート事例を公開しました。 株式会社ブルー・オーシャン沖縄は、沖縄県が令和元年にスタートした「離島ICT利活用促進事業」等を通じて、離島における新しい働き方を支援してきました。また、この取り組みの一環として人材プラットフォーム「アイランドコネクト沖縄」を立ち上げ、在宅ワーカーの育成と活用を推進しています。 伊平屋村広報紙「広報いへや」での取り組み 2022年4月より、伊平屋村役場が毎月発行している広報紙「広報いへや」の取材・執筆業務等において、アイランドコネクト沖縄のワーカーを活用いただいております。これは、村役場の業務効率化と、島民の新しい仕事の創出という、双方のニーズが合致したことで実現したものです。詳しくは以下のページをご覧ください。 【事例紹介】 アイランドコネクト沖縄の在宅ワーカーが、沖縄県伊平屋村役場の広報紙発行をサポート Screenshot 沖縄県内の自治体職員の皆様へ ブルー・オーシャン沖縄は、今後もアイランドコネクト沖縄を通じて離島在住の在宅ワーカーさんと自治体様を結び付け、業務効率化と新しい働き方の創出に貢献してまいります。 地域住民の力を活用した業務改善にご興味がございましたら、ぜひお気軽に弊社までお問い合わせください。
【事例紹介】沖縄県伊平屋村役場の広報誌発行をサポート
このたび、当サイトの事例紹介ページにて、沖縄県伊平屋村が発行する広報誌のサポート事例を公開しました。 株式会社ブルー・オーシャン沖縄は、沖縄県が令和元年にスタートした「離島ICT利活用促進事業」等を通じて、離島における新しい働き方を支援してきました。また、この取り組みの一環として人材プラットフォーム「アイランドコネクト沖縄」を立ち上げ、在宅ワーカーの育成と活用を推進しています。 伊平屋村広報紙「広報いへや」での取り組み 2022年4月より、伊平屋村役場が毎月発行している広報紙「広報いへや」の取材・執筆業務等において、アイランドコネクト沖縄のワーカーを活用いただいております。これは、村役場の業務効率化と、島民の新しい仕事の創出という、双方のニーズが合致したことで実現したものです。詳しくは以下のページをご覧ください。 【事例紹介】 アイランドコネクト沖縄の在宅ワーカーが、沖縄県伊平屋村役場の広報紙発行をサポート Screenshot 沖縄県内の自治体職員の皆様へ ブルー・オーシャン沖縄は、今後もアイランドコネクト沖縄を通じて離島在住の在宅ワーカーさんと自治体様を結び付け、業務効率化と新しい働き方の創出に貢献してまいります。 地域住民の力を活用した業務改善にご興味がございましたら、ぜひお気軽に弊社までお問い合わせください。
【事例紹介】沖縄県伊江村のInstagram運用をサポート
このたび、当サイトの事例紹介ページにて、沖縄県伊江村が運用する移住検討者向けInstagramアカウントの運用サポート事例を公開しました。 【事例紹介】 アイランドコネクト沖縄の在宅ワーカーが、沖縄県伊江村のInstagram(インスタグラム)運用業務をサポート 2022年からスタートしたこのプロジェクトでは、伊江村でのリアルな暮らしの様子を伝えるInstagramの発信を支援しています。また、投稿内容の提案から制作に至る一連のプロセスは、弊社の人材プラットフォーム「アイランドコネクト沖縄」に登録している伊江島の在宅ワーカーさんと共に取り組んでいます。 https://www.instagram.com/iejima_iju_official/ このように、本プロジェクトは伊江村役場の業務効率化だけでなく、島民への新たな仕事創出にも貢献しています。また、当該Instagramアカウントのフォロワー数も順調に増加し、移住検討者の方々から多くの反響をいただいております。現在は写真だけでなくリール(動画)投稿も増やし、フォロワーは年間200名以上のペースで増え続けています。 弊社では今後も、アイランドコネクト沖縄を通じて離島在宅ワーカーの皆さんの力を引き出しながら、自治体や企業様の業務効率化と質の向上を支援してまいります。