2024年のスタートに寄せて
あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 昨年は、2020年から猛威を振るった新型コロナがようやく落ち着き、社会環境もビジネス環境もほぼ元に戻ったと言える一年だったと思います。この変化は私たちの活動にもさまざまな良い影響をもたらしました。 まず、沖縄県の「離島ICT利活用人材等高度化補助事業」。離島地域に暮らす皆さんの就業機会を増やす取り組みですが、新たにトランスコスモスパートナーズ社との連携の下、宮古島に新テレワークセンターを開設しました。2024年はこの事業を確実に推し進めることで、離島における全く新しいビジネスモデルを確立、他の離島にも展開してまいる所存です。 また、2023年はFIBA バスケットボール ワールドカップがフィリピン、インドネシア、そして沖縄で開催されるという、県民にとって大きな出来事がありました。今回その沖縄会場では観客に新しいエンターテイメント体験を提供する取り組みも行われ、私たちもそこに深く携わらせていただきました。 さらに防災の分野では、「グラスフォンfor防災」と「ニアリンク」という弊社の主力2サービスのデータ連携が実現しました。”一斉高速架電による安否確認” から ”一般市民の共助の力を借りた避難支援” までのオペレーションの一元化により、地域における防災・減災の取り組みをさらに力強く後押しします。併せて東北・北海道地区の販社様とも新たにパートナー契約を締結しました。 私たちは本年も、これまで同様「地域活性化」「防災対策」「文教ICT」「地域基盤整備」の4つの分野において、県内屈指を自負する技術力、発想力そして現場での推進力を強みに、真の意味での沖縄の地方創生をひとつひとつ実現してまいります。 引き続きブルー・オーシャン沖縄をどうぞよろしくお願いいたします。
セミナーレポート「IoT技術を基盤とした中小企業におけるDX事業」
さる10月12日(火)、IoTビジネス推進コンソーシアム沖縄が主催するセミナー「IoT技術を基盤とした中小企業におけるDX事業」が開催されました。当日の様子を写真でお伝えしたいと思います。 今回の会場は那覇市にある産業支援センターです。 ソーシャルディスタンスも十分確保できる大ホールにて開催。 写真は副理事長として挨拶をする弊社の崎山です。 今回登壇されたのはこちらの4名の皆さまです。 ご自身のビジネスにおけるIoT活用事例をたっぷりとお話いただきました。 会場には同コンソーシアム参加企業のミニ展示ブースも設置されました。 弊社は防災ソリューション「グラスフォンfor防災」に加え、先月リリースしたばかりの新サービス「NearLink(ニアリンク)」も展示。ニアリンクの詳細はこちらのページをご覧ください。 IoTビジネス推進コンソーシアム沖縄はこれまでも多数セミナーを開催していますが、今後もIoTの活用事例を中心に、IoTの導入を検討されている企業様に役立つセミナーを提供予定と聞いています。ぜひご期待ください。
JAPHICマークの取得に向けて
株式会社ブルー・オーシャン沖縄は、個人情報の管理と保護に関する第三者認証である「JAPHICマーク」を今年度中に取得する予定です。 JAPHICマークは、以下の認証基準に適合し、個人情報の適切な保護体制を構築、維持、運用等を行う事業者に対して発行されるマークです。 認証基準 : ・個人情報の保護に関する法律 ・個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン ・特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン 弊社ではかねてより個人情報の適切な管理および保護への取り組みを行っておりますが、第三者認証を取得することで、お客様や在宅ワーカー、弊社テレワーカーなど弊社とお取引のある企業・個人に対し、これまで以上にご安心いただけるビジネス環境を提供します。 JAPHICマーク(サンプル) JAPHICマークに関する詳細は以下をご覧ください。 https://japhic.or.jp/
無料セミナー「IoT技術を基盤とした中小企業におけるDX事業」のご案内
来る10月12日(火)、IoTビジネス推進コンソーシアム沖縄主宰のDXセミナーがあります。 無料でご参加頂けますのでぜひご検討ください。 <タイトル> 設立4周年記念講演・DX事例展示 「IoT技術を基盤とした中小企業におけるDX事業」 <対象> 中小企業の経営層、地方自治体、事業提携先を検討中の企業 <日時> 2021年10月12日(火)13:00~17:00 <場所> 沖縄産業支援センター 大ホール(那覇市字小禄1831番地1) <定員> 会場 50名様(参加費無料) オンライン 90名様(参加費無料) <お申し込みフォーム> ・オンライン参加:応募フォーム ・オフライン参加:応募フォーム
12月16日(金)開催「INNOVERA Fes 2022」出展・登壇のご案内
来る12月16日(金)、弊社パートナーの株式会社プロディライト主催によるセミナー/展示会「INNOVERA Fes 2022」が開催されます。 また、同Fesにおきまして弊社は「アイランドコネクト沖縄」を出展、およびプレゼンテーション登壇し、在宅ワーカー活用によるコスト削減、経営の最適化をご提案します。 【開催日時】 2022年12月16日(金)10時〜17時 ※昨年に続き、今年も現地開催とWeb配信の同時実施となります。 【開催場所】 株式会社プロディライト本社 〒541-0043 大阪府大阪市中央区高麗橋3-3-11 淀屋橋フレックスタワー2F 【参加費】 無料 「INNOVERA Fes 2022」の詳細、当日スケジュール、および参加方法は以下の専用ホームページをご覧ください。 https://innovera.jp/news/event/innovera-fes-2022/
伊平屋島で「沖縄しまむすびワーケーション」に参加しました
こんにちは、地方創生担当の安田です。 先日、沖縄の北部に位置する伊平屋島で開催されたワーケーションプログラムに、弊社で地方創生を担当する新里が参加しました。 5泊6日とかなり本格的なものでしたが、さまざまな刺激をもらって帰ってきましたので、新里の現地での様子をこちらでもお伝えしたいと思います。 まず、今回参加したプログラムは「沖縄しまむすびワーケーション」というものです。 ホームページはこちら。 久米島や多良間島でも開催されたようですが、新里は伊平屋島の同プログラムに参加しました。 このように、現地では地域の人々と交流したり、教育現場に接したりという機会が多く設けられていました。 今回のプログラムに参加した3名。一番左が新里です。 まずは島内の名所巡りへ。 くまや洞窟は、天照大神(あまてらすおおみかみ)が神々の争いを見かねて洞窟に隠れたという「天の岩戸伝説」の最南端の地とも言われています。 島内にある野甫小中学校の今年の生徒数は、両校含め6人(昨年は12人)。 先生と生徒がマンツーマンで授業に取り組んでいました。 「島発ち発表会」を観覧、伊平屋島の教育・子育ての取り組みについて知ることができました。 伊平屋島は子どもから大人になるまでの支援制度が充実しており、奨学金や海外留学のサポートも整っています。ここまで教育に注力している離島はないのではないかと感じるほど、伊平屋島は教育・子育てに力を入れていました。 プログラムの最後に参加者全員で振り返りと意見交換を行いました。 特に新里以外の参加者さんは教育関連のお仕事をしているということもあり、活発な意見交換が行われました。 最後に、今回のプログラムに参加した新里の感想をお伝えしたいと思います。 今回、伊平屋島での5泊6日のワーケーションに参加した理由は「離島の人々の暮らしを知り、そこからまた新たに、いまの地方創生の仕事につながるものを得たい」というものでしたが、参加して本当に良かったです。 私は結婚もしていませんし子どももいないので、今まで教育・子育てに触れる機会がありませんでした。ですが今回、教育・子育てで大事なものは何かということをたくさん学ばせていただきました。「人間性」を育むところで、ここまで手厚く整った環境は他にないのではないかとも思いました。 伊平屋島の人々と交流する機会も多くあり、島の人々の暖かさにも触れることができました。「伊平屋じゅうてぇ」という伊平屋島特有のおもてなしの言葉がありますが、まさにその通りだと思いました。 たくさんの魅力が詰まった伊平屋島を、もっと島外に発信していける仕組みを創出したいと思いました。また、このワーケーションを通して得た経験を、今後さまざまな形で活かしていきたいです。 貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。