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Insight2016-08-01T14:51:33+09:00
2708, 2025

石垣島テレワークセンターが始動しました!(令和7年度離島テレワーク拠点整備支援事業)

By |2025年8月27日|アイランドコネクト沖縄, 地方創生/地方活性化|

皆さまこんにちは、地方創生担当の安田です。 弊社は現在、沖縄県が推進する「令和7年度離島テレワーク拠点整備支援事業補助金」の交付決定に基づき、県内離島においてテレワーク拠点の整備を進めております。 そんな中、8月より石垣島にて新たなテレワーク拠点を開設、業務をスタートしましたので、その様子を写真とともにお伝えしたいと思います。 石垣島テレワークセンター外観 コンクリート2階建ての2階部分に私たちの石垣島テレワークセンターがあります。 駐車場も完備しています。 石垣島テレワークセンター内部 オフィスの中はかなり広く、かつリフォームもされていて、とてもきれいです。 作業スペースでは、さっそく業務の研修がスタートしています。 本土企業さまの案件です。 業務の合間にリラックスできるよう、ちょっとした休憩スペースも設けました。 石垣島テレワークセンターでは特にセキュリティへの配慮が必要な案件が多いため、ロッカールームの整備も必須となっています。 石垣島と周辺の島々 石垣島自体、大変に美しい島ですが、周囲にある大小さまざまな島へのハブにもなっています。 休みの日に少し足を伸ばしてみました。 ガイドブックなどでよく見る石垣島・川平湾の風景。 石垣港からフェリーで30分の黒島。 牛が多いことで知られる島で、人口約220名に対して牛が3000頭以上います。 石垣港から船で約15分の竹富島。こちらもおなじみの風景ですね。 石垣島から近く、船の便数も多いため、いつも多くの観光客で賑わっています。 石垣島テレワークセンターではワーカーさんを募集しています! なお、こちらの石垣島テレワークセンターでは現在、以下の現地ワーカーさんを募集しています。 少しでもご興味をお持ちいただけましたら、まずはぜひお気軽にお問い合わせください。 詳細は以下のリンクからご確認いただければ幸いです。 【石垣島オフィス】シフト自由!スキマ時間でデータ入力/写真検品!ワーカー募集中 【石垣島オフィス】現地リーダー募集!フルタイム勤務(土日祝休み) 私たちはこれからも、受注業務の高付加価値化を図る拠点型テレワークを県内離島で推進し、現地の皆さまが社会で活躍できるプラットフォームづくりを進めてまいります。引き続きどうぞ、よろしくお願いいたします。

ITコーディネータ資格を取得しました

2025年3月18日|0 Comments

弊社はこのたび、経済産業省が推進する国家資格である「ITコーディネータ」資格を取得しました。 ITコーディネータ資格とは ITコーディネータは、経済産業省が推進する、企業のIT戦略策定やDXによる業務改革を支援する専門家の資格です。これは、経営とITの両方の知識を備え、企業におけるDX推進の専門知識と実践的なスキルを持つことを証明するものです。 資格取得の背景と今後の展望 弊社は平素より、ITを活用した地域課題解決のスペシャリストとして事業を展開しています。近年、沖縄県内企業においてもDX推進の重要性に注目が集まる中、お客様の経営課題をITで解決できるプロフェッショナル人材が求められています。今回のITコーディネータ資格取得を機に、県内企業へのDX支援機能を大幅に強化し、地域経済のさらなる発展に貢献して参ります。 参考リンク ITコーディネータ沖縄 所属会員のご紹介|岩見 学

伊平屋島3泊4日訪問レポート:防災DX訓練とデジタルデバイド解消への取り組み

2025年3月10日|0 Comments

昨年末のことになりますが、3泊4日の旅程で伊平屋島を訪問しましたので、その時の様子をお伝えしたいと思います。今回の主な目的は、「伊平屋島防災DX」と「伊平屋デジタルデバイド対策」の2つの事業を推進することでした。 伊平屋島防災DX 近年、気候変動の影響もあり、日本各地で自然災害が頻発しています。特に離島地域では、災害発生時の情報伝達や避難支援が困難になるケースも少なくありません。このような状況において、地域防災におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進は喫緊の課題となっています。 ブルー・オーシャン沖縄では「グラスフォンfor防災」「ニアリンク」という防災支援システムを開発していますが、昨年には沖縄県伊平屋村と防災DX実証に係る協定も締結いたしました。これらのシステムは既存の災害情報メールを音声変換して電話で要避難支援者に届ける仕組みや、地図上で「助けを求めている人」と「助けに行ける人」をマッチングし、その支援状況を即時に把握できる仕組みとなっています。今回の訪問では、このシステムを活用した防災訓練を伊平屋村役場と協力して実施いたしました。また、訓練は以下の流れで行いました。 LINEによる開始アナウンス後、ニアリンクへアクセス システムを活用しながら避難支援者宅へ移動 避難所へ誘導 役場に戻り訓練終了 訓練の振り返り 訓練後には活発な意見交換が行われ、システムの改善点やよりスムーズな支援方法について、貴重なアドバイスをいただくことができました。 伊平屋島デジタルデバイド対策 情報通信技術の急速な発展は、私たちの生活を豊かにする一方で、デジタル機器やサービスを利用できる人と利用できない人の間に新たな格差を生み出しています。特に高齢者や障がい者、離島地域の住民などは、デジタルデバイド(情報格差)の影響を受けやすいと言われています。 今回の訪問では、地域住民向けのIT教室や高齢者向けのIT教室も開催しました。 まずはじめに、12月23日の午後7時から前泊公民館にて地域住民向けのIT教室を開催。「スマートフォンで撮った写真を印刷したい」「オンライン会議ツールの使い方を知りたい」「テレワークについて教えてほしい」など、様々なご質問をいただき、実際にパソコンやスマートフォンを操作しながら、参加者の皆様の疑問を解消することができました。 また、翌日24日の午前中には地域活動支援センター「アラス」様を訪問し、「やさしいIT教室」を開催しました。クリスマス時期ということもあり、YouTubeで動画を見ながら折り紙でクリスマスツリーのオーナメントを作る講座を行いました。参加者の皆様は「e-typing」を使ったタイピング練習やYouTubeの検索方法を学んだ後、YouTubeで折り紙のやり方を探して思い思いにオーナメント作りを楽しんでいました。 ちなみに私は折り紙に苦戦しましたが(笑)、皆さんが楽しそうな様子で折り紙をされていたので嬉しい気持ちになりました。 おわりに 今回の伊平屋島訪問はミッションも多く大変ではありましたが、これらの活動を通して防災DXとデジタルデバイド対策の重要性を改めて認識しました。また、微力ではありますが伊平屋島に貢献できたことをとてもありがたく思います。今回の経験を活かし、今後も各地域の実情に合わせた最適なDXソリューションを提供できるよう、尽力してまいります。 伊平屋島の皆様、本当にありがとうございました。

伊平屋村で弊社の防災システム「グラスフォンfor防災」「ニアリンク」の利用訓練を実施

2025年2月19日|0 Comments

昨年11月に沖縄県伊平屋村で、防災DXシステム「グラスフォンfor防災」と「ニアリンク」の利用訓練が行われました。 背景 昨年4月の津波警報発令時、多くの人が高台に避難する一方で、単独で避難できない要配慮者の取り残しが課題として浮き彫りになった。 その際、伊平屋村でも要配慮者を取り残したという事実があり、それを関係者が重く受け止めていた。 訓練概要 要配慮者5名のほか、村役場職員、社会福祉協議会、ボランティア、弊社社員が参加。 「グラスフォンfor防災」による一斉架電で、要配慮者に津波警報発令を通知。 「ニアリンク」を活用し、避難支援者の状況をリアルタイムで共有・可視化。避難支援者は、自身のスマートフォンから支援ステータスを更新し、役場が避難状況を把握。 訓練結果と課題 システムの有効性が確認される一方で、複数の要配慮者を同時に救出する際のシステム上の課題も判明。 電話番号の周知や平常時の利用訓練の必要性を改めて認識。 システム活用に向けた運用ルールの整備が重要。 まとめ・気づき ITシステムはツールのひとつに過ぎませんが、地域防災においては重要な役割を果たします。そのためにも、地域全体での平常時利用の促進など、ツールの運用面が最も重要であることを再確認できた訓練となりました。 詳細なレポートはこちらのnote記事をご覧ください。

2104, 2025

地域課題の解決をITで実現する真のパートナーとして

By |2025年4月21日|コラム|

株式会社ブルー・オーシャン沖縄は2013年の創業以来、一貫してITの力で地域を支える事業を展開しております。また、その中心にあるのは「地域に根ざし、ITで小回りを効かせ、真に中立的な提案を」という3つの柱から成る考え方です。今回の記事では、この3つのポイントについて少し詳しくご説明させていただきたいと思います。 会社概要資料より 1.地域への深い理解と、そこから広がる真の地方創生 ブルー・オーシャン沖縄は2013年の創業以来、本社を那覇市に、また支店やセンターを竹富町、宮古島にそれぞれ構え、地域に密着した活動を続けています。単に技術としてのITサービスを提供するだけでなく、地域社会の一員として、その特性や課題を深く理解することをまずもって重要視しています。 例えば、私たちは「アイランドコネクト沖縄」という人材育成・活用プラットフォームを2019年から運営しています。これは、沖縄県内の在宅ワーカーの方々が、それぞれのスキルを活かして県内外企業のビジネスを支援する仕組みです。2,000名を超える登録者がいるこのプラットフォームは、地域に眠る人材を発掘・育成し、新たな就業機会を提供するとともに、企業にとっては多様なスキルを持つ豊富な人材へのアクセスを可能にしています。 その他にも、セキュアなテレワーク拠点を離島に設置し、離島人材を活用しながら首都圏企業の業務を受注したり、離島自治体のSNS運用代行や広報誌の制作支援など、地域特性を踏まえた取り組みを多岐にわたり実施しています。これらのいずれも地域社会との深い繋がりがあってこそ実現できるものと自負しております。 2.変化に柔軟に対応するためのITの力 地域のニーズや課題はさまざまな要因によって常に変化します。自社内に経験豊富なエンジニアを擁するブルー・オーシャン沖縄は、ITの知見を駆使し、システム開発から各レベルのネットワークインフラ、クラウドに至る幅広い技術力でそのような変化に柔軟に対応しています。 例えば近年、喫緊の課題となっている自治体の防災強化に対しては、「安否確認」と「共助」を軸とした防災DXソリューション「グラスフォンfor防災」「ニアリンク」を独自に企画・開発・提供しています。伊平屋島や西表島での実証だけでなく、沖縄県内の各自治体や長野県小谷村など実際の地域での活用事例は、その有効性を示していると言えると思います。 西表島で行われた避難訓練での実証の様子 また、教育現場においても、GIGAスクール構想におけるシステム・ネットワークの構築・納品や、那覇市教育委員会のプライベートクラウド構築など、ICTサービスのノウハウを活かした支援を多数行っています。このような大規模なネットワーク構築や、セキュリティとパフォーマンスの両立が求められる環境への対応は、技術力と柔軟な対応力の表れと言って差し支えないかと思います。 加えて、沖縄県全体での広域公共Wi-Fiの設置・運用管理や、複数の大規模施設におけるネットワーク基盤最適化など、豊富なネットワークシステムの知見を活かした企画・設計・実装も手がけています。 日本最南端の地、竹富町・波照間島にて 3.多様な選択肢から、最も適した提案を 特定のメーカーや製品、サービスに偏ることなく、顧客の課題解決に最も適した提案を行うことも、ブルー・オーシャン沖縄がたいへん重視している視点のひとつです。 技術系コンサルティングファームとしての知見に基づき、Siklu、NetApp、Synology、Ruckus、POPCHAT、Cambium Networksなど各分野で実績のある多様な製品を取り扱いながら、お客様の状況や要望に合わせて常に中立的な立場からご提案を行っています。 コンサルティングから設計、導入、実運用までをトータルでサポートさせていただきますので、お客様は安心して目の前の課題の解決に取り組むことができます。 まとめ|地域社会と共により良い変化を目指して ブルー・オーシャン沖縄は、「地域に根ざし、ITで小回りを効かせ、真に中立的な提案を」という独自の視点を持ちながら、変化する社会や地域のニーズに応じたIT活用をご支援しております。 特定の技術やサービスに捉われることなく、地域社会の発展に貢献できる最適なソリューションをご提供することで、地域が抱える課題の解決、地域の発展をこれからも力強く推進してまいります。 弊社へのお問い合わせやご相談は、下記までお気軽にご連絡ください。 電話:098-917-4849(9時~18時/土日祝祭日を除く) E-Mail:info@boo-oki.com

1404, 2025

沖縄県内9ヶ所の公共フリーWi-Fi設備工事が完了、観光客や県民の利便性向上に貢献

By |2025年4月14日|News, 公共Wi-Fi設置|

沖縄県では、県民の方々や観光で訪れる方々が快適にインターネットを利用できるよう環境整備が進められています。株式会社ブルー・オーシャン沖縄は、官公庁・民間企業を問わずこれまで数多くのフリーWi-Fi設備工事に携わってまいりました。 フリーWi-Fiサービスを通じ、快適な沖縄観光や日々の暮らしをサポート 2024年度も、沖縄県が管理する計9カ所の施設でフリーWi-Fiの新たな工事(アクセスポイント等を現地に設置)を担当しました。これにより、観光情報の検索やSNSでの情報発信、ビジネス利用など、幅広いシーンでご活用いただけるフリーWi-Fiサービスがさらに拡充しました。 なお、沖縄には離島が多くありますが、インターネット環境を整備することは離島において特に重要となります。離島でのWi-Fi関連業務の場合、飛行機や船を乗り継いで各地を巡りながら日々作業にあたっています。例えばこんな感じです…↓↓↓ 沖縄・離島・旅日記 にんじんの産地として有名な「キャロットアイランド」津堅島。 那覇空港で離陸の順番待ち。前に飛行機4つ待機中… 石垣島から船でさらに先の離島へと移動します。 こちらは竹富町の黒島ですが、最近は孔雀が野生化して大変なようです… 聖域・久高島の港の風景。 曇っていて見えにくいですが、久米島・比屋定バンタの展望台からハテの浜を望む景色です。 久米島でいただく沖縄そば。具が充実していますね。 日本最南端の地、波照間島を訪れることもあります。 公共・商業施設へのフリーWi-Fi導入はブルー・オーシャン沖縄にお任せください 地域基盤整備事業は弊社の重要な事業のひとつです。これまで官公庁や民間企業を問わず、沖縄県内各地でフリーWi-Fiの設置・メンテナンスにおいて豊富な実績を積み重ねてまいりました。 導入事例はこちらから>>> 「施設にフリーWi-Fiを導入したい」「現在のWi-Fi環境を改善したい」といったご要望がございましたら、ぜひブルー・オーシャン沖縄までお気軽にご相談ください。お客様の目的や規模、ご予算に応じた最適なプランをご提案させていただきます。 お問い合わせ先 株式会社ブルー・オーシャン沖縄 電話:098-917-4849 メール:info@boo-oki.com

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