Cisco Merakiで校務ネットワークとGIGAスクールネットワークを統合
弊社はこのたび、沖縄県内の小中学校さまにて校務ネットワークとGIGAスクールネットワークの統合作業を担当いたしました。 今回の対象校において、高セキュアな校務ネットワークはこれまでGIGAスクールネットワークとは別に構築・運用されてきました。 今回の統合作業を実施するにあたっては、ネットワークを仮想化し分割、さらにいくつかのセキュリティ実装を付加することで、運用コストの低減と高セキュリティを両立させることに成功しました。 なお、本ネットワーク基盤にはCisco社のクラウドネットワークサービスであるCisco Merakiを採用しております。
「ResorTech Okinawa」で地域DX人材育成など弊社の取組を詳しくご紹介頂きました
沖縄県内のDX事例などを紹介しているWebサイト「ResorTech Okinawa」において、地域DX人材育成をはじめとする弊社のさまざまな取り組みを、地方創生の視点も交えながら詳しくご紹介頂きました。ぜひご一読ください。 (以下の画像をクリックすると別ウィンドウで開きます) “DX人材”とは「ITを使える人」ではなく、「物事の本質を見極められる人」
私たちが考える地域防災とDXについて
災害発生時の共助を強化する「ニアリンク」、また、災害弱者の安否確認を強化・効率化する「グラスフォンfor防災」など、弊社の防災DXソリューションの企画開発の基となっている考え方を記事にまとめました。ぜひご覧ください。 いま改めて「防災DX」とは? 〜DX推進と防災行政を考える〜
「家庭を持つ女性の立場を自身の強みに」社員インタビュー Vol.4を公開しました(地方創生担当)
「”家庭を持つ女性” という自身の立場を強みに、沖縄の地方創生を推進したい」と語る弊社メンバーのインタビュー記事を公開しました。ぜひご覧ください。 https://boo-oki.com/interview-oyakawa/
竹富町「旅先納税事業化に向けたフィールド調査に係る業務委託」の優先事業者に選ばれました
このたび弊社は、沖縄県八重山郡竹富町の「旅先納税事業化に向けたフィールド調査に係る業務委託」における業務受託者の優先事業者に選ばれました。 旅先納税とは? ふるさと納税が離れた場所にある市町村に納税するものであるのに対し、旅先納税は旅行者が訪れた場所にふるさと納税を行うものです。 ふるさと納税の返礼品がモノ中心であるのに対し、旅先納税はサービスなど無形のものを返礼品として扱うことができます。 返礼品は旅先ですぐに使うことができます。 訪れた地域を応援するためのひとつの具体的な方法と言えます。 旅先納税のやりかた 電子決済を基本としています。 竹富町における課題 竹富町内の事業者における電子決済導入率は50%程度に止まっています。 旅先納税にはプラットフォームの利用費など運用コストもかかるため、ある程度の税収が見込めなければ導入に踏み切れないという背景もあります。 しかし、今後DXを推進する上でも電子決済の普及率向上は重要です。 フィールド調査の目的 竹富町において電子決済の普及率を上げるために必要な要件、および旅先納税の税収見込みなどの調査を行います。 旅先納税は島の文化遺産を守りながら新たな収入源を生み出せるため、町にとって非常に戦略性の高い取り組みと位置づけられています。 導入実現に向け、竹富町役場、また住民の皆さんと共に必要な要件を整理することが最大の目的となっています。
【参加レポート】第14回ビズコンセミナー「地域を越えたビジネス連携」東北・関東・沖縄(西表)
こんにちは、地方創生担当の安田です。 去る5月25日(木)に、弊社も会員として参画している「IoTビジネス推進コンソーシアム沖縄」主催のセミナーが開催されました。 弊社メンバーも参加してきましたので、いくつか抜粋して以下にレポートしたいと思います。 第1部 「地域を超えてDXを実現する為に」 講師 事業創発研究会 DigBizみやぎ 代表理事 原 亮さま 水産とITの組み合わせ (宮城県仙台市) 漁場をモニタリングし、海のデータを可視化して提供するクラウドサービスの紹介。海水温度、塩分濃度、クロロフィル濃度、濁度、溶存酸素量など、海中の環境データを得ることができる。 ラジコンでAI自動走行テスト 自動車の自動走行テストに関して、日本は、海外のように広大な土地がないためテストに費用と時間が掛かる。そこで、日本の大手自動車メーカーが自動走行に必要な場所を選ばずにすむAIを使った自動走行のラジコンの注文が殺到している。 クリーニングのオンライン化 人口5万人の地域商店がITベンチャーに。80年続くクリーニング店の3代目がITベンチャーに憧れ、自力でオンラインサービスを開発してリリースした。 サービスサイト:https://curasutas.jp/service/ 第2部 「サスティナブルな社会を創る マクニカの役割」 講師 株式会社マクニカ 常務取締役 佐藤 剛正さま MaaSを利用した自動運転バス(羽田イノベーションシティ) マルチ発電機、メタンガス、太陽光で動く。世界初、雪上でのバスの自動運転も成功している。事故ゼロ記録を更新中。 サービスサイト:https://onl.sc/RUxezht 第4部「社会貢献グループからの進捗報告」 講師 IoTビジネス推進コンソーシアム沖縄 理事 新田 哲也さま 環境省 西表自然保護官事務所 アクティングレンジャー 田中 詩織さま カンムリワシ保護支援の取り組み カンムリワシは獲物(エサ)が主に道路にいるため交通事故による死亡が増加している。そこでICTを活用し、事故多発区域でカメラによる画像収集など、減少を食い止めるための取り組みを実施。保護したカンムリワシにGPSを付けるかについても検討中。 イリオモテヤマネコを守る取り組み イリオモテヤマネコは山中ではなく海岸近くの低地に生息しており、道路にも近いため交通事故による死亡が多い。イリオモテヤマネコを守るための取り組みとして、SNSにて情報投稿や注意喚起を行うと同時に、AIを活用した自動撮影カメラで撮影も行っている。 さいごに 以上、簡単ですが当日の様子をお伝えしました。弊社はこれからもIoTビジネス推進コンソーシアム沖縄を通じ、県内の皆さまに最新のIT/IoT/AI活用事例をご案内していきます。引き続きよろしくお願いいたします。





