沖縄県伊平屋村と防災DX実証に係る協定を締結しました
このたび株式会社ブルー・オーシャン沖縄は、沖縄県伊平屋村(村長 名嘉律夫)と防災DXの実証に関する協定を締結いたしました。 これは、デジタルツールに不慣れな住民に対しても重要な災害情報を配信できる弊社のソリューションを活用することで、デジタルの恩恵を伊平屋村全体で享受できる地域づくりを目指すものです。 具体的には、既存の災害情報メールを音声変換して固定電話に届ける仕組みや、避難支援状況を即時に把握できる仕組みを用いた訓練などを行いながら、伊平屋村全体の防災力強化に向けた啓蒙活動を行ってまいります。 【詳細は以下の関連記事をご覧ください】 【関連サービス】 防災DXソリューション「グラスフォンfor防災」 【琉球新報でも紹介されました(有料会員向け記事)】 島の防災DX化へ協定 伊平屋とブルー・オーシャン社
【メディア掲載】宮古島テレワークセンターを新聞に取り上げていただきました
11月1日(水)より業務をスタートした弊社の宮古島テレワークセンターについて、沖縄タイムスおよび琉球新報の各紙面経済欄、およびWeb版(有料記事)にて取り上げていただきました。 沖縄タイムス(11月25日掲載) 宮古島にテレワークセンターを開設 ブルー・オーシャン沖縄とアイボリー 首都圏の業務受託 琉球新報(12月3日掲載) 宮古にテレワークセンター 高度業務で収入増へ ブルー・オーシャン沖縄 離島の収益モデルに なお、本件に係るプレスリリースはこちらをご覧ください。 【プレスリリース】沖縄県宮古島市に小規模型 BPO センターを開設
株式会社アプトジャパン様と販売パートナー契約を締結、
同社が「グラスフォン」の取り扱いを開始
弊社はこのたび株式会社アプトジャパン様(所在地:宮城県名取市、以下アプトジャパン様)と販売パートナー契約を締結いたしました。またこれに併せて、アプトジャパン様による弊社の防災DXソリューション「グラスフォン」の販売取り扱いがスタートしました。 アプトジャパン様はこれまでネットワークセキュリティおよびテレワークソリューションを強みとした事業を展開されておりました。アプトジャパン様は今回、新たにグラスフォンを軸とした防災IT事業を立ち上げることで、東北や北海道のお客さまの防災対策・共助強化を推進し、同地域での災害による被害を減らしたい、という思いを持っています。 【関連記事】APTJAPAN新規事業のお知らせ なお、弊社グラスフォンは引き続き広く販売パートナー様を募集しておりますので、ご関心をお持ちの方はぜひお気軽にお問い合わせください。
12月5日(火)無料セミナー「AI・DXのゆくえ」開催のご案内
弊社もメンバーとして参画している「IoTビジネス推進コンソーシアム沖縄」が主催する無料セミナー「AI・DXのゆくえ」が12月5日(火)に開催されます。 日時:2023年12月5日(火) 14:00-16:30(13:30 受付開始) 場所:沖縄産業支援センター 1階大ホール 当日は基調講演としてマイクロソフト社の岡田義史氏に「生成AIがもたらすビジネスインパクトとレジリエンス」をテーマに登壇いただくほか、各分野の専門家にさまざまな事例をお話しいただきます。 参加をご希望の方は、以下の専用フォームからお早めにお申し込みください。よろしくお願いいたします。 会場参加 : 応募フォーム オンライン参加 : 応募フォーム
内閣府 沖縄総合事務局で修了式を実施(令和5年度沖縄型産業中核人材育成事業)
弊社は今年度、内閣府 令和5年度沖縄型産業中核人材育成事業の採択を受けて「顧客体験価値の創出により新たなビジネスモデルと地域DXをリードする人材の育成プログラム」を実施してまいりましたが、去る3月4日(月)、当研修の修了式が内閣府沖縄総合事務局で執り行われました。 授与式では、研修で最も成績が優秀だった修了者が全修了生19名の代表となり、大臣の名前が入った修了証を授与されました。 育成の主旨 地域のDXを推進するには、これまでのITベンダー主導によるデジタル化ではなく、地域の資源やリソース、あるいは課題の本質を知る「地元の人々」が関与することが重要である、との強い思いのもと、今回の育成プログラムを実施しました。 研修の内容 研修はUX設計技術推進協会の講師とともに計18回行われました。サービス企画等の着想については顧客体験価値を起点として位置づけ、様々なフレームワークを駆使した学びを実践しました。 【関連リンク】顧客体験価値創造セミナー(第1回)をてだこホールで開催しました 今回、参加者の6割がフリーランスの在宅ワーカーでしたが、グループワークでの気付きも多かったと好評でした。 今後も弊社では、地域・地元に立脚したDX、地方創生を推進してまいります。 引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
障がい者支援団体でパソコン・インターネット講座を行いました
去る2月17日(土)〜2月18日(日)にかけて伊平屋村を訪問しました。これは「伊平屋デジタル・デバイド対策事業」の一環で、今回で今年度3回目の伊平屋島訪問になります。 今回の訪問目的は以下の2つです。 1)障がい者支援団体への訪問 2)一般の方へのテレワーク体験会開催 1)障がい者支援団体への訪問 実は前回伊平屋島を訪問した際、「障がいを持つ人たち向けのパソコン・インターネット講座を開催できないか?」というご相談を受けていました。 そこで今回、そのときの障がい者支援団体さんを訪ね、こちらに通う皆さんがどれだけインターネットに関心をお持ちなのか? どこまで操作ができるのか? 等についてお話を伺いました。 施設内では初めに皆さんと手話を交えながら自己紹介を行い、皆さんがどれだけパソコンに興味があるのか等のヒアリングを行いました。 実際にお話を伺うと、皆さんはあまりパソコンやインターネットに触れたことがないということが分かってきました。 そこで、インターネットを活用することで以下のようなことができるとお伝えし、実際に触ってみました。 好きな動画を見る(料理、体操など) ニュースを見る 買い物ができる 在宅でお仕事ができる・・・など 後日、担当者さんから以下のお声をいただきました。 今回はありがとうございました。 意外にもAさんがキーボードを打っている姿をみてビックリしました。Aさんにとって今回の講習は良い機会だったと感じました。 Bさんも、パソコンでいろいろなことができるんだ…と感動していました。もしかすると彼から操作方法を教えてくださいと言ってくるかもしれません。興味は元々あったようなので、初めにセッティングさえしておけば、直ぐにパソコンを使用したいという気持ちになると思います。 Cさんは、家族と一緒にパソコンでショッピングをしたり、自宅でお仕事をしたり…とやっていけそうな気がしました。Cさんは外に出ることが好きではないので、自宅に居ながら買い物ができると、Cさんの生活環境も少しづつ良い方向へ変わっていくと思います。 これから施設のネット環境を整備して、お仕事の休憩時間に誰かしらパソコンを開いて好きなことができればと思います。 2)一般の方へのテレワーク体験会開催 障がい者支援団体さんへの訪問を終えて、次は我喜屋公民館で「テレワーク体験会」を実施しました。 最初に私たち(アイランドコネクト沖縄)の取り組みについてご説明した後、テレワーク(在宅ワーク)を体験してもらいました。 実施後、皆さんからは「テレワークでの働き方に興味がある」「各種お仕事をやってみたい」というお声がありました。また、今回のイベントでアイランドコネクト沖縄のテレワーカーとして新しく登録された方もいらっしゃいました。今後いろいろなお仕事を通じて、ご自身のスキルアップとともに新しい収入源に繫がれば、私たちもとても嬉しいです。 さいごに 今回、初めて障がい者支援団体さんを訪問したことでとても勉強になりました。また、障がいをお持ちの皆さんもインターネットに関心をお持ちであることが分かって嬉しかったです。 パソコン・インターネットを使えるようになることで、できることの幅も広がりますし、生活の質を高めることもできます。健常者とハンディを持つ皆さんが共生していくためにも、インターネットを通じた社会とのつながりをさらに広げていきたいと思います。 この日の夜は居酒屋さんで「山羊のマース煮」をオーダーしました。 左の新里(うちなんちゅです)は今回初めて山羊を食べたそうです。おめでとう!