沖縄県伊平屋村「防災ゆんたく会」に参加しました
防災DX(デジタル×共助)による島全体の防災力強化を進める沖縄県伊平屋村において、このたび「防災に関するゆんたく会」が開かれました。 ゆんたく会は村内5つの区で計5日間にわたって実施され、参加者どうしで防災における課題出しやアイディアの共有が行われました。 また弊社からは、防災DXソリューション「グラスフォンfor防災」がどのように伊平屋島の防災力強化に貢献するのかについてのお話をさせていただきました。 詳細は以下の記事をご覧ください。
沖縄県内の屋外型パーク施設にて高速フリーWi-Fiの敷設を完了
このたび弊社では、沖縄を代表するファミリー向けパーク施設において、大規模な施設リニューアルに伴うフリーWi-Fiの整備を竣工しました。 当施設は総面積が20万平方メートルと大変広いことが特徴です。そのためフリーWi-Fiを設置するにあたっては、LANを有線でくまなく設置するには億単位の費用がかかる、通常の無線LANでは通信距離が期待できない、沖縄特有の高温多湿の影響を受けるためWi-Fiの減衰率が高くノイズも多い、等の課題が挙げられていました。 これらの課題を払拭するため弊社では、米国Cambium Networks社の高速データ伝送が可能な無線LANブリッジ製品「V1000」(最高速度:2Gbps(双方向)、通信距離:数百メートル)および「V3000」(最高速度:7.2Gbps(双方向)、通信距離:数百メートル)を選定し施工。その結果、費用を有線LANを敷設した場合の5分の1程度におさえつつ、求められる性能を実現しました。 なお、当無料フリーWi-Fiサービスは2024年3月1日から提供が開始されております。 この新たな取り組みが、当施設を訪れる数多くのお客様の利便性の向上と施設内での快適な滞在体験に繫がり、さらに多くのお客様に訪れていただけることを期待しております。
内閣府 沖縄総合事務局で修了式を実施(令和5年度沖縄型産業中核人材育成事業)
弊社は今年度、内閣府 令和5年度沖縄型産業中核人材育成事業の採択を受けて「顧客体験価値の創出により新たなビジネスモデルと地域DXをリードする人材の育成プログラム」を実施してまいりましたが、去る3月4日(月)、当研修の修了式が内閣府沖縄総合事務局で執り行われました。 授与式では、研修で最も成績が優秀だった修了者が全修了生19名の代表となり、大臣の名前が入った修了証を授与されました。 育成の主旨 地域のDXを推進するには、これまでのITベンダー主導によるデジタル化ではなく、地域の資源やリソース、あるいは課題の本質を知る「地元の人々」が関与することが重要である、との強い思いのもと、今回の育成プログラムを実施しました。 研修の内容 研修はUX設計技術推進協会の講師とともに計18回行われました。サービス企画等の着想については顧客体験価値を起点として位置づけ、様々なフレームワークを駆使した学びを実践しました。 【関連リンク】顧客体験価値創造セミナー(第1回)をてだこホールで開催しました 今回、参加者の6割がフリーランスの在宅ワーカーでしたが、グループワークでの気付きも多かったと好評でした。 今後も弊社では、地域・地元に立脚したDX、地方創生を推進してまいります。 引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
障がい者支援団体でパソコン・インターネット講座を行いました
去る2月17日(土)〜2月18日(日)にかけて伊平屋村を訪問しました。これは「伊平屋デジタル・デバイド対策事業」の一環で、今回で今年度3回目の伊平屋島訪問になります。 今回の訪問目的は以下の2つです。 1)障がい者支援団体への訪問 2)一般の方へのテレワーク体験会開催 1)障がい者支援団体への訪問 実は前回伊平屋島を訪問した際、「障がいを持つ人たち向けのパソコン・インターネット講座を開催できないか?」というご相談を受けていました。 そこで今回、そのときの障がい者支援団体さんを訪ね、こちらに通う皆さんがどれだけインターネットに関心をお持ちなのか? どこまで操作ができるのか? 等についてお話を伺いました。 施設内では初めに皆さんと手話を交えながら自己紹介を行い、皆さんがどれだけパソコンに興味があるのか等のヒアリングを行いました。 実際にお話を伺うと、皆さんはあまりパソコンやインターネットに触れたことがないということが分かってきました。 そこで、インターネットを活用することで以下のようなことができるとお伝えし、実際に触ってみました。 好きな動画を見る(料理、体操など) ニュースを見る 買い物ができる 在宅でお仕事ができる・・・など 後日、担当者さんから以下のお声をいただきました。 今回はありがとうございました。 意外にもAさんがキーボードを打っている姿をみてビックリしました。Aさんにとって今回の講習は良い機会だったと感じました。 Bさんも、パソコンでいろいろなことができるんだ…と感動していました。もしかすると彼から操作方法を教えてくださいと言ってくるかもしれません。興味は元々あったようなので、初めにセッティングさえしておけば、直ぐにパソコンを使用したいという気持ちになると思います。 Cさんは、家族と一緒にパソコンでショッピングをしたり、自宅でお仕事をしたり…とやっていけそうな気がしました。Cさんは外に出ることが好きではないので、自宅に居ながら買い物ができると、Cさんの生活環境も少しづつ良い方向へ変わっていくと思います。 これから施設のネット環境を整備して、お仕事の休憩時間に誰かしらパソコンを開いて好きなことができればと思います。 2)一般の方へのテレワーク体験会開催 障がい者支援団体さんへの訪問を終えて、次は我喜屋公民館で「テレワーク体験会」を実施しました。 最初に私たち(アイランドコネクト沖縄)の取り組みについてご説明した後、テレワーク(在宅ワーク)を体験してもらいました。 実施後、皆さんからは「テレワークでの働き方に興味がある」「各種お仕事をやってみたい」というお声がありました。また、今回のイベントでアイランドコネクト沖縄のテレワーカーとして新しく登録された方もいらっしゃいました。今後いろいろなお仕事を通じて、ご自身のスキルアップとともに新しい収入源に繫がれば、私たちもとても嬉しいです。 さいごに 今回、初めて障がい者支援団体さんを訪問したことでとても勉強になりました。また、障がいをお持ちの皆さんもインターネットに関心をお持ちであることが分かって嬉しかったです。 パソコン・インターネットを使えるようになることで、できることの幅も広がりますし、生活の質を高めることもできます。健常者とハンディを持つ皆さんが共生していくためにも、インターネットを通じた社会とのつながりをさらに広げていきたいと思います。 この日の夜は居酒屋さんで「山羊のマース煮」をオーダーしました。 左の新里(うちなんちゅです)は今回初めて山羊を食べたそうです。おめでとう!
個人情報保護の強化を目的としたバージョンアップを行いました(グラスフォンfor防災)
弊社はこのたび防災DXソリューション「グラスフォンfor防災」におきまして、個人情報保護の強化を目的としたバージョンアップを行いました。 詳細はこちらのページをご確認ください。
社員インタビューを公開しました(開発エンジニア候補生)
「IT x 地方創生」に惹かれて異業種から弊社に転職、 持ち前の誠実さと探究心を強みにエキスパートエンジニアを目指すエンジニア候補生に 研修の内容や社内の印象などをインタビューしました。ぜひご覧ください。 社員インタビュー(開発エンジニア候補生)