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Insight2016-08-01T14:51:33+09:00
104, 2025

防災DXで地域防災力を向上|自治体向けの新コンテンツを公開しました

By |2025年4月1日|DX推進, 防災(一斉高速安否確認), 防災(共助強化)|

弊社はこのたび、自治体向け防災DX支援サイト「防災DXソリューション」において、新たに2つのコンテンツを公開しました。 こちらは、自治体における防災DXをサポートするための「防災課の方向け」と「福祉課の方向け」というコンテンツで構成されています。 防災課の方向け新コンテンツ 「防災課の方へ」では、自治体の防災力向上と業務効率化をDXで支援する弊社システムの活用法をご紹介しています。 システムによる避難計画策定の効率化 住民への災害情報伝達を確実にする音声自動発信システム 安否確認状況のリアルタイム集計システム これらにより、防災担当者様は業務負担を軽減し、住民の安全確保に注力できます。特に「グラスフォンfor防災」は、情報弱者への確実な情報伝達や、個別受信機の高コストといった課題に対し、固定電話・携帯電話への音声発信という有効な解決策を提供します。 福祉課の方向け新コンテンツ 一方、「福祉課の方へ」では、災害時における要避難支援者の孤立防止と地域共助の促進に焦点を当て、弊社のDXシステムが貢献できる内容をご紹介しています。 DXによる新たな地域連携モデルの構築 災害時・緊急時における地域住民への支援要請の円滑化 災害時の安否確認と避難支援状況の可視化による効率化 これらにより、災害時における要避難支援者の適切な支援を可能にします。また、併せて日常的な高齢者への見守り電話による安否確認も実現しており、具体的な事例をご案内しています。 株式会社ブルー・オーシャン沖縄の「防災DXソリューション」 弊社の「防災DXソリューション」は、激甚化する自然災害への対策として、自治体が抱える従来の防災対策の課題を解決し、より強靭な地域社会の実現を目指すための包括的なシステムです。その強みは多岐にわたりますが、主に以下の点が挙げられます。 1. 災害時の迅速かつ正確な情報収集・伝達能力の向上 従来の防災対策では、災害発生時の情報収集は主に人的リソースに依存しており、それらに起因する遅延や混乱が生じる可能性がありました。防災DXソリューションの中核となる「グラスフォンfor防災」は、電話回線(固定電話、携帯電話、スマートフォン、ガラケーに対応)を用いた一斉安否確認システムを提供します。これにより、災害発生直後に広範囲の住民に対して迅速に安否確認を行うことが可能となり、数万人に向けて短時間に一斉架電できる能力を有しています。被災者は電話機のプッシュボタンを押すだけで自身の状況を伝えることができ、その結果は即座に集計され、地図上にプロット表示、自動でレポートが作成されます。 また、防災行政無線の内容や自治体からの防災メールをAIが自動で要約・音声変換し、電話で一斉に配信する機能も備わっており、情報伝達の遅延や災害弱者への情報伝達の課題を克服します。 なお、安否確認電話はクラウド電話交換機を利用しているため、役所庁舎が電源喪失した場合でも、電源とインターネットが接続できる場所やスマートフォンから一斉発信が可能です。 2. 地域住民間の共助体制を強化し災害弱者を支援 自主防災組織への参加率の低迷など、地域における共助体制の構築は容易ではありません。「ニアリンク」は、地域住民が互いに助け合うためのプラットフォームを提供し、近くの災害弱者をスマートフォンの地図上で確認し、誰でも支援に向かうことができる仕組みを実現します。これにより、自主防災組織に依存せずとも、有事の際に救助のための人手を集めることが可能となり、地域住民の共助意識を高め、地域全体の防災力を向上させることに貢献します。管理画面では、避難状況のステータスも一元的に管理できます。 さらに、平常時には独居高齢者等への「日課コール」による電話での見守りも行うことが可能となっています。もちろん、個人情報の利用においてはプライバシーに配慮した設計となっています。 3. 自治体職員の負担軽減と業務効率化 これまで、災害発生時の情報収集や安否確認は自治体職員にとって大きな負担となっていました。防災DXソリューションはこれらの業務をシステム化でサポートすることにより、担当職員の負担を軽減し、他の重要な業務に注力することを可能にします。また、安否確認結果の自動集計やレポート作成機能により、迅速な状況把握と的確な判断を支援します。 4. 柔軟な導入形態と継続的な運用支援 防災DXソリューションは、自治体の地域防災計画や実態を分析した上で課題解決案を提示し、運用設計やカスタマイズ設計を行います。導入後も、関係者や住民向けのPR支援、平常時利用支援、災害時運用支援など、継続的なサポート体制が提供されます。 まとめ 弊社の防災DXソリューションは、災害に強いまちづくりを推進し、住民の安全と安心を高めるための強力なツールとなります。自治体の防災ご担当者様、福祉ご担当者様におかれましてはぜひ、弊社「防災DXソリューション」のご活用を検討くださいますよう、よろしくお願いいたします。

高い機密性を確保したリモートワーカー活用パッケージのご案内

2024年2月14日|0 Comments

弊社はこのたび、高い機密性とリーズナブルな作業コストを両立させた、リモートワーカー活用パッケージを提供開始いたします。 これまでの課題 リーズナブルな費用で業務を依頼できる在宅勤務型リモートワーカーの活用は、企業にとってもメリットが多いため、現在広く普及が進んでおります。 しかし、高い機密性が求められる業務については、リモートワーカー側でセキュリティに配慮した環境整備を行うことが非常に難しいため、個々の在宅リモートワーカーに発注されることは通常ありません。 弊社による解決施策 弊社の人材プラットフォーム「アイランドコネクト沖縄」では、沖縄県内の離島を中心に2,000人以上のリモートワーク人材を擁しております。この豊富な人的資源をより多くの企業様に有効活用いただくため、2023年11月1日より高い機密性を担保したテレワークセンターを沖縄県宮古島市で新たに開設しております。 当テレワークセンターには弊社がこれまでに培った豊富なセキュリティノウハウを反映させ、併せて厳格なセキュリティ規定を設けております。 リモートワーカーは当テレワークセンター内で業務にあたることで、いままで在宅リモートワーカーへの発注が容易ではなかった、高い機密性が求められる首都圏企業様の業務も大量に受注しております。 今回、在宅勤務型リモートワークのボトルネックになっていたセキュリティ面の課題が解消されたことで、今後は離島も含めた沖縄在住のリモートワーカーを、より高度かつセキュアな業務で活用することが可能となりました。 ぜひ企業の皆様におかれましては、弊社リモートワーカー活用パッケージの活用をご検討くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。 本件に関するお問い合わせ先 アイランドコネクト沖縄 運営事務局 メールでのお問い合わせ:info@icokinawa.com 電話でのお問い合わせ:070-5271-9824(土日祝祭日を除く 9時〜18時)

伊平屋村でパソコンを使った仕事の体験会を開催

2024年2月2日|0 Comments

去る1月21日、伊平屋島の我喜屋公民館にて「パソコンを使った仕事の体験会」を開催しました。こちらは伊平屋村における「令和5年度DX推進デジタルデバイド対策事業」の取り組みのひとつとなっています。 今回も我喜屋公民館をお借りしました。 今回の内容ですが、在宅ワークの体験会という形をとり、比較的にどなたでも取り組みやすい「データ入力」「WEBでのデータ収集」の業務を体験してもらいました。 また、今回はじめて、障害者支援を行っている団体の方より彼らを対象にしたインターネット講座実施の可能性についてご相談をいただきました。 私たちはこれまで伊平屋島には何度も訪問していますが、障害をお持ちの方とお会いする機会はありませんでした。実際には、伊平屋島には障害をお持ちの方も少なくない一方、あまり外出したがらない傾向もあると伺いました。 そのようなこともふまえ、次回は障害をお持ちの方を対象としたインターネット講座の実施も考えています。 まずは簡単な文字入力や図の作成からになると思いますが、この機会に障害をお持ちの方にもインターネット・パソコンに触れていただき、皆さまが外部との接点・コミュニケーションを増やせる機会を作っていきたいと考えています。

初詣に行ってきました

2024年1月15日|0 Comments

こんにちは、地方創生担当の安田です。 1月5日(金)、業務に差し障りのない社内勤務メンバーを募って初詣に行ってきました。毎年恒例の護国神社参りです。 沖縄の年明けは天気がすっきりしないことが多いのですが、今年は良い天気が続きました。 おみくじを引くのも恒例イベントとなっているのですが、私のには「二兎を追うな」と書かれていました。 今年は四兎くらい追うつもりだったのですが…! お参り、おみくじのあとは、これまた恒例の懇親会。 若者とベテラン、小さな子どもたちも参加して、ゆったり楽しい時間を過ごしました。 本年もブルー・オーシャン沖縄をよろしくお願いいたします。

1308, 2024

伊平屋島で「やさしいIT教室」を開催しました(令和6年度伊平屋村デジタルデバイド対策事業)

By |2024年8月13日|DX推進|

こんにちは、ブルー・オーシャン沖縄で地方創生を担当しています、新里です。 弊社は本年度も沖縄県伊平屋村役場と「DX推進デジタルデバイド対策業務」の委託契約を締結しております。この契約の下、8月2日(金)から8月3日(土)にかけて弊社の崎山、安田、新里が伊平屋島を訪問し、IT教室を開催しました。 8月2日(金) 8月2日(金)は伊平屋村地域活動支援センター「アラス」様を訪問し、パソコン講座を開催。 アラスさんには耳が不自由な方もいらっしゃるため、はじめに手話を交えながら自己紹介を行いました。その後、インターネットを使うことでどういう恩恵が受けられるのかをYouTubeなどを見ながら分かりやすくお伝えしたり、その後は皆でタイピングの練習も行ったりしました。 アラスに通われている皆さんはふだんパソコンやスマートフォンに触れていないため、最初はできるか不安そうな様子でした。ですが実際にキーボードに触れると非常に集中して、かつ楽しそうな様子でタイピングの練習に取り組まれており、我々も嬉しかったです。 アラスさん訪問は今回で2度目となりますが、この日は実際にご自身でパソコンを触っていただけたことで少しハードルは下がったのではないでしょうか? 今後、ぜひ少しずつでもパソコンやインターネットに触れる機会を増やしていただけたらと思っています。 8月3日(土) 8月3日(土)には島の皆さん向けにIT教室を開催。こちらは参加者の皆さんとの個別相談の時間となりました。 スマートフォンの使い方を聞きにいらした方がほとんどでしたが、特に「LINE」に関する質問が多かったです。 やはり島民の皆さんも、家族や友人との間ではLINEを使ってコミュニケートすることが多いようです。デジタルツールが広く普及している現在、伊平屋島でもスマートフォンはライフラインになっているのだと改めて認識しました。 他にも、スマートフォンにはこういった機能があり、これを使うと便利ですよ、という説明などをさせていただき、参加者からも「こういう機能は知らなかった」「今度使ってみたい」「またIT教室を開催してほしい」という嬉しいお声をいただきました。今後も引き続き、伊平屋島に暮らす皆さんにとってメリットのあるIT教室を企画・開催してまいります。

3007, 2024

沖縄県島尻郡伊平屋村における防災DXの実証につきまして

By |2024年7月30日|防災(一斉高速安否確認)|

このたび弊社では、防災DXソリューション「グラスフォンfor防災」などを用いた地域防災強化の実証を、沖縄県島尻郡伊平屋村の全域において行うこととなりました。 本件に関する詳細は以下のニュースリリースをご覧ください。 伊平屋村役場と株式会社ブルー・オーシャン沖縄による地域防災強化の実証を開始します

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