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Insight2016-08-01T14:51:33+09:00
306, 2025

第75回「電波の日」・「令和7年度情報通信月間」記念式典で弊社が表彰されました

By |2025年6月3日|News, アイランドコネクト沖縄, 地方創生/地方活性化|

株式会社ブルー・オーシャン沖縄はこのたび、第75回「電波の日」・「令和7年度情報通信月間」記念式典におきまして、沖縄総合通信事務所長表彰を拝受いたしました。 今回表彰されたのは、おふたりの個人と3つの団体です。詳細はこちらをご覧ください。 「電波の日(6月1日)」とは 昭和25年(1950年)6月1日に電波法、放送法及び電波監理委員会設置法が施行され、電波利用が広く国民に開放されたことを記念して「電波の日」を設け、国民一般の電波に対する科学知識の普及・向上を図るとともに、電波利用の発展に資することとしています。 (総務省ホームページより引用) 「情報通信月間」とは 昭和60年(1985年)の電気通信の制度改革を契機に情報通信の普及・振興を図ることを目的として毎年5月15日から6月15日までと定められたものであり、期間中、全国各地で情報通信に関する様々な行事を実施する中で、豊かな生活を実現する情報通信について広く国民のご理解とご協力を求めていくこととしています。 (総務省ホームページより引用) 株式会社ブルー・オーシャン沖縄の表彰理由 ”企業誘致が困難な「離島の離島」である宮古島において、離島在住テレワーカーの人材育成やブランチオフィス型テレワークによる仮想拠点として首都圏企業と連携するなど有名リゾート地である特性を活かしたワーケーションを推進し、地域特性を活かした情報通信技術の普及・発展に多大な貢献をされました。” 記念式典の様子 今回の式典は6月2日(月)、沖縄ハーバービューホテルで行われました。 弊社からは、今回の表彰対象となった「離島在住テレワーカーの人材育成」や「ブランチオフィス型テレワークによる仮想拠点」事業の責任者でもある崎山が出席いたしました。 なお、この式典の様子は沖縄県内の各ニュース番組でも大きく紹介されました。 今回の表彰に際しまして 弊社は2015年の竹富町における実証実験を皮切りに、一貫して沖縄県内の離島在住テレワーカーを対象とした人材育成と案件開拓・仲介にこだわってまいりました。現在、その集大成的な人材プラットフォームである「アイランドコネクト沖縄」の登録者数は2,500人に迫る勢いですが、この10年間のさまざまな取り組みを今回このような形で評価いただけたことをたいへんありがたく、そして感慨深く受け止めております。 株式会社ブルー・オーシャン沖縄はこれからもアイランドコネクト沖縄の運営を通じて、沖縄県内に暮らす皆様のより豊かな暮らしを支えるべく、これまで以上に多くのチャレンジを重ねてまいる所存です。引き続きどうぞ、弊社地域活性化事業へのご理解、ならびにご支援をよろしくお願いいたします。

ITコーディネータ資格を取得しました

2025年3月18日|0 Comments

弊社はこのたび、経済産業省が推進する国家資格である「ITコーディネータ」資格を取得しました。 ITコーディネータ資格とは ITコーディネータは、経済産業省が推進する、企業のIT戦略策定やDXによる業務改革を支援する専門家の資格です。これは、経営とITの両方の知識を備え、企業におけるDX推進の専門知識と実践的なスキルを持つことを証明するものです。 資格取得の背景と今後の展望 弊社は平素より、ITを活用した地域課題解決のスペシャリストとして事業を展開しています。近年、沖縄県内企業においてもDX推進の重要性に注目が集まる中、お客様の経営課題をITで解決できるプロフェッショナル人材が求められています。今回のITコーディネータ資格取得を機に、県内企業へのDX支援機能を大幅に強化し、地域経済のさらなる発展に貢献して参ります。 参考リンク ITコーディネータ沖縄 所属会員のご紹介|岩見 学

伊平屋島3泊4日訪問レポート:防災DX訓練とデジタルデバイド解消への取り組み

2025年3月10日|0 Comments

昨年末のことになりますが、3泊4日の旅程で伊平屋島を訪問しましたので、その時の様子をお伝えしたいと思います。今回の主な目的は、「伊平屋島防災DX」と「伊平屋デジタルデバイド対策」の2つの事業を推進することでした。 伊平屋島防災DX 近年、気候変動の影響もあり、日本各地で自然災害が頻発しています。特に離島地域では、災害発生時の情報伝達や避難支援が困難になるケースも少なくありません。このような状況において、地域防災におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進は喫緊の課題となっています。 ブルー・オーシャン沖縄では「グラスフォンfor防災」「ニアリンク」という防災支援システムを開発していますが、昨年には沖縄県伊平屋村と防災DX実証に係る協定も締結いたしました。これらのシステムは既存の災害情報メールを音声変換して電話で要避難支援者に届ける仕組みや、地図上で「助けを求めている人」と「助けに行ける人」をマッチングし、その支援状況を即時に把握できる仕組みとなっています。今回の訪問では、このシステムを活用した防災訓練を伊平屋村役場と協力して実施いたしました。また、訓練は以下の流れで行いました。 LINEによる開始アナウンス後、ニアリンクへアクセス システムを活用しながら避難支援者宅へ移動 避難所へ誘導 役場に戻り訓練終了 訓練の振り返り 訓練後には活発な意見交換が行われ、システムの改善点やよりスムーズな支援方法について、貴重なアドバイスをいただくことができました。 伊平屋島デジタルデバイド対策 情報通信技術の急速な発展は、私たちの生活を豊かにする一方で、デジタル機器やサービスを利用できる人と利用できない人の間に新たな格差を生み出しています。特に高齢者や障がい者、離島地域の住民などは、デジタルデバイド(情報格差)の影響を受けやすいと言われています。 今回の訪問では、地域住民向けのIT教室や高齢者向けのIT教室も開催しました。 まずはじめに、12月23日の午後7時から前泊公民館にて地域住民向けのIT教室を開催。「スマートフォンで撮った写真を印刷したい」「オンライン会議ツールの使い方を知りたい」「テレワークについて教えてほしい」など、様々なご質問をいただき、実際にパソコンやスマートフォンを操作しながら、参加者の皆様の疑問を解消することができました。 また、翌日24日の午前中には地域活動支援センター「アラス」様を訪問し、「やさしいIT教室」を開催しました。クリスマス時期ということもあり、YouTubeで動画を見ながら折り紙でクリスマスツリーのオーナメントを作る講座を行いました。参加者の皆様は「e-typing」を使ったタイピング練習やYouTubeの検索方法を学んだ後、YouTubeで折り紙のやり方を探して思い思いにオーナメント作りを楽しんでいました。 ちなみに私は折り紙に苦戦しましたが(笑)、皆さんが楽しそうな様子で折り紙をされていたので嬉しい気持ちになりました。 おわりに 今回の伊平屋島訪問はミッションも多く大変ではありましたが、これらの活動を通して防災DXとデジタルデバイド対策の重要性を改めて認識しました。また、微力ではありますが伊平屋島に貢献できたことをとてもありがたく思います。今回の経験を活かし、今後も各地域の実情に合わせた最適なDXソリューションを提供できるよう、尽力してまいります。 伊平屋島の皆様、本当にありがとうございました。

伊平屋村で弊社の防災システム「グラスフォンfor防災」「ニアリンク」の利用訓練を実施

2025年2月19日|0 Comments

昨年11月に沖縄県伊平屋村で、防災DXシステム「グラスフォンfor防災」と「ニアリンク」の利用訓練が行われました。 背景 昨年4月の津波警報発令時、多くの人が高台に避難する一方で、単独で避難できない要配慮者の取り残しが課題として浮き彫りになった。 その際、伊平屋村でも要配慮者を取り残したという事実があり、それを関係者が重く受け止めていた。 訓練概要 要配慮者5名のほか、村役場職員、社会福祉協議会、ボランティア、弊社社員が参加。 「グラスフォンfor防災」による一斉架電で、要配慮者に津波警報発令を通知。 「ニアリンク」を活用し、避難支援者の状況をリアルタイムで共有・可視化。避難支援者は、自身のスマートフォンから支援ステータスを更新し、役場が避難状況を把握。 訓練結果と課題 システムの有効性が確認される一方で、複数の要配慮者を同時に救出する際のシステム上の課題も判明。 電話番号の周知や平常時の利用訓練の必要性を改めて認識。 システム活用に向けた運用ルールの整備が重要。 まとめ・気づき ITシステムはツールのひとつに過ぎませんが、地域防災においては重要な役割を果たします。そのためにも、地域全体での平常時利用の促進など、ツールの運用面が最も重要であることを再確認できた訓練となりました。 詳細なレポートはこちらのnote記事をご覧ください。

1803, 2025

ITコーディネータ資格を取得しました

By |2025年3月18日|DX推進, News|

弊社はこのたび、経済産業省が推進する国家資格である「ITコーディネータ」資格を取得しました。 ITコーディネータ資格とは ITコーディネータは、経済産業省が推進する、企業のIT戦略策定やDXによる業務改革を支援する専門家の資格です。これは、経営とITの両方の知識を備え、企業におけるDX推進の専門知識と実践的なスキルを持つことを証明するものです。 資格取得の背景と今後の展望 弊社は平素より、ITを活用した地域課題解決のスペシャリストとして事業を展開しています。近年、沖縄県内企業においてもDX推進の重要性に注目が集まる中、お客様の経営課題をITで解決できるプロフェッショナル人材が求められています。今回のITコーディネータ資格取得を機に、県内企業へのDX支援機能を大幅に強化し、地域経済のさらなる発展に貢献して参ります。 参考リンク ITコーディネータ沖縄 所属会員のご紹介|岩見 学

1003, 2025

伊平屋島3泊4日訪問レポート:防災DX訓練とデジタルデバイド解消への取り組み

By |2025年3月10日|DX推進, 地方創生/地方活性化, 防災(一斉高速安否確認), 防災(共助強化)|

昨年末のことになりますが、3泊4日の旅程で伊平屋島を訪問しましたので、その時の様子をお伝えしたいと思います。今回の主な目的は、「伊平屋島防災DX」と「伊平屋デジタルデバイド対策」の2つの事業を推進することでした。 伊平屋島防災DX 近年、気候変動の影響もあり、日本各地で自然災害が頻発しています。特に離島地域では、災害発生時の情報伝達や避難支援が困難になるケースも少なくありません。このような状況において、地域防災におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進は喫緊の課題となっています。 ブルー・オーシャン沖縄では「グラスフォンfor防災」「ニアリンク」という防災支援システムを開発していますが、昨年には沖縄県伊平屋村と防災DX実証に係る協定も締結いたしました。これらのシステムは既存の災害情報メールを音声変換して電話で要避難支援者に届ける仕組みや、地図上で「助けを求めている人」と「助けに行ける人」をマッチングし、その支援状況を即時に把握できる仕組みとなっています。今回の訪問では、このシステムを活用した防災訓練を伊平屋村役場と協力して実施いたしました。また、訓練は以下の流れで行いました。 LINEによる開始アナウンス後、ニアリンクへアクセス システムを活用しながら避難支援者宅へ移動 避難所へ誘導 役場に戻り訓練終了 訓練の振り返り 訓練後には活発な意見交換が行われ、システムの改善点やよりスムーズな支援方法について、貴重なアドバイスをいただくことができました。 伊平屋島デジタルデバイド対策 情報通信技術の急速な発展は、私たちの生活を豊かにする一方で、デジタル機器やサービスを利用できる人と利用できない人の間に新たな格差を生み出しています。特に高齢者や障がい者、離島地域の住民などは、デジタルデバイド(情報格差)の影響を受けやすいと言われています。 今回の訪問では、地域住民向けのIT教室や高齢者向けのIT教室も開催しました。 まずはじめに、12月23日の午後7時から前泊公民館にて地域住民向けのIT教室を開催。「スマートフォンで撮った写真を印刷したい」「オンライン会議ツールの使い方を知りたい」「テレワークについて教えてほしい」など、様々なご質問をいただき、実際にパソコンやスマートフォンを操作しながら、参加者の皆様の疑問を解消することができました。 また、翌日24日の午前中には地域活動支援センター「アラス」様を訪問し、「やさしいIT教室」を開催しました。クリスマス時期ということもあり、YouTubeで動画を見ながら折り紙でクリスマスツリーのオーナメントを作る講座を行いました。参加者の皆様は「e-typing」を使ったタイピング練習やYouTubeの検索方法を学んだ後、YouTubeで折り紙のやり方を探して思い思いにオーナメント作りを楽しんでいました。 ちなみに私は折り紙に苦戦しましたが(笑)、皆さんが楽しそうな様子で折り紙をされていたので嬉しい気持ちになりました。 おわりに 今回の伊平屋島訪問はミッションも多く大変ではありましたが、これらの活動を通して防災DXとデジタルデバイド対策の重要性を改めて認識しました。また、微力ではありますが伊平屋島に貢献できたことをとてもありがたく思います。今回の経験を活かし、今後も各地域の実情に合わせた最適なDXソリューションを提供できるよう、尽力してまいります。 伊平屋島の皆様、本当にありがとうございました。

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