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Insight2016-08-01T14:51:33+09:00
2612, 2024

伊平屋村でDX推進デジタルデバイド対策を推進中です

By |2024年12月26日|DX推進, 地方創生/地方活性化|

こんにちは、ブルー・オーシャン沖縄の新里です。 弊社は今年度、伊平屋村役場から「DX推進デジタルデバイド対策業務」の委託を受け、定期的に伊平屋島に通ってIT教室を開催しています。この秋以降も10月そして12月(今週)と伊平屋島を訪問しているのですが、以下では10月に伊平屋島を訪問した時の様子をお伝えしたいと思います。 1日目:地域活動支援センター「アラス」様で「やさしいIT教室」を開催 この日は伊平屋村地域活動支援センター「ALAS(アラス)」様を訪問し、「やさしいIT教室」を開催。今回の講座では、日頃お世話になっている人へ感謝の気持ちを込め、パソコンを使って「Thank Youカード」を皆で作成しました。 Thank Youカードは以下の流れで印刷まで実施しました。 ウォーミングアップとして初心者向けのタイピング練習を実施。 Thank Youカードを作成するために紙と鉛筆で下書きを作成。 Canva(※)を使用して雛形からデザインを選択し、下書きの文章を入力。 完成したら印刷機でカードを印刷。 ※Canva=オンラインで使える無料のグラフィックデザインツール タイピング練習では「e-typing」を使用しました。こちらは文字と入力箇所の指示が画面に表示されるので、パソコンを使ったことがない初心者の方でも練習として使用することができる便利なツールです。 Canvaの使用方法については新里がアラスのみなさんに操作方法をレクチャーしました。皆さんが楽しくThank youカードを作成されているのが伝わってきて、私たちも嬉しかったです♪ パソコンを使えるようになれば、自分でポスターや年賀状、イラストなどを作ることができます。今後のやさしいIT教室でも、パソコンを使って楽しみながらできるイベントを企画していきたいと思います! 2日目:一般の方向けにIT教室を開催 この日は伊平屋港の2階にある休憩室をお借りして、村民の皆さん向けに「初心者のためのIT教室」を開催。今回は、パソコンをほぼ使ったことがないという方にもご参加いただきました。 この方には私から、まず ”パソコン・インターネットを使うことでどういう恩恵が受けられるのか” をご説明し、その後「e-typing」を使用して文字入力の練習を一緒に行いました。 参加いただいた方が「ふだん食べている食べ物のカロリーが気になる」と仰っていたので、一緒にGoogleを使って食べ物のカロリーを検索したりもしました。 また、最近は健康管理アプリもたくさんあるので、そういったものも活用することでふだん食べている物のカロリーや栄養素を確認することができることをご説明しました。 健康に関する関心事は、パソコンやスマートフォンを活用することでヒントを得られたり、サポートを受けられたりすることも多いと思います。今回ご案内した方法をぜひ、ふだんの生活に役立てていただけると嬉しいです!

竹富町「旅先納税事業化に向けたフィールド調査に係る業務委託」の優先事業者に選ばれました

2023年6月14日|0 Comments

このたび弊社は、沖縄県八重山郡竹富町の「旅先納税事業化に向けたフィールド調査に係る業務委託」における業務受託者の優先事業者に選ばれました。 旅先納税とは? ふるさと納税が離れた場所にある市町村に納税するものであるのに対し、旅先納税は旅行者が訪れた場所にふるさと納税を行うものです。 ふるさと納税の返礼品がモノ中心であるのに対し、旅先納税はサービスなど無形のものを返礼品として扱うことができます。 返礼品は旅先ですぐに使うことができます。 訪れた地域を応援するためのひとつの具体的な方法と言えます。 旅先納税のやりかた 電子決済を基本としています。 竹富町における課題 竹富町内の事業者における電子決済導入率は50%程度に止まっています。 旅先納税にはプラットフォームの利用費など運用コストもかかるため、ある程度の税収が見込めなければ導入に踏み切れないという背景もあります。 しかし、今後DXを推進する上でも電子決済の普及率向上は重要です。 フィールド調査の目的 竹富町において電子決済の普及率を上げるために必要な要件、および旅先納税の税収見込みなどの調査を行います。 旅先納税は島の文化遺産を守りながら新たな収入源を生み出せるため、町にとって非常に戦略性の高い取り組みと位置づけられています。 導入実現に向け、竹富町役場、また住民の皆さんと共に必要な要件を整理することが最大の目的となっています。

【参加レポート】第14回ビズコンセミナー「地域を越えたビジネス連携」東北・関東・沖縄(西表)

2023年5月29日|0 Comments

こんにちは、地方創生担当の安田です。 去る5月25日(木)に、弊社も会員として参画している「IoTビジネス推進コンソーシアム沖縄」主催のセミナーが開催されました。 弊社メンバーも参加してきましたので、いくつか抜粋して以下にレポートしたいと思います。   第1部 「地域を超えてDXを実現する為に」 講師 事業創発研究会 DigBizみやぎ 代表理事 原 亮さま 水産とITの組み合わせ (宮城県仙台市) 漁場をモニタリングし、海のデータを可視化して提供するクラウドサービスの紹介。海水温度、塩分濃度、クロロフィル濃度、濁度、溶存酸素量など、海中の環境データを得ることができる。 ラジコンでAI自動走行テスト 自動車の自動走行テストに関して、日本は、海外のように広大な土地がないためテストに費用と時間が掛かる。そこで、日本の大手自動車メーカーが自動走行に必要な場所を選ばずにすむAIを使った自動走行のラジコンの注文が殺到している。 クリーニングのオンライン化  人口5万人の地域商店がITベンチャーに。80年続くクリーニング店の3代目がITベンチャーに憧れ、自力でオンラインサービスを開発してリリースした。 サービスサイト:https://curasutas.jp/service/ 第2部 「サスティナブルな社会を創る マクニカの役割」 講師 株式会社マクニカ 常務取締役 佐藤 剛正さま MaaSを利用した自動運転バス(羽田イノベーションシティ)  マルチ発電機、メタンガス、太陽光で動く。世界初、雪上でのバスの自動運転も成功している。事故ゼロ記録を更新中。 サービスサイト:https://onl.sc/RUxezht 第4部「社会貢献グループからの進捗報告」 講師 IoTビジネス推進コンソーシアム沖縄 理事 新田 哲也さま 環境省 西表自然保護官事務所 アクティングレンジャー 田中 詩織さま カンムリワシ保護支援の取り組み カンムリワシは獲物(エサ)が主に道路にいるため交通事故による死亡が増加している。そこでICTを活用し、事故多発区域でカメラによる画像収集など、減少を食い止めるための取り組みを実施。保護したカンムリワシにGPSを付けるかについても検討中。 イリオモテヤマネコを守る取り組み イリオモテヤマネコは山中ではなく海岸近くの低地に生息しており、道路にも近いため交通事故による死亡が多い。イリオモテヤマネコを守るための取り組みとして、SNSにて情報投稿や注意喚起を行うと同時に、AIを活用した自動撮影カメラで撮影も行っている。 さいごに 以上、簡単ですが当日の様子をお伝えしました。弊社はこれからもIoTビジネス推進コンソーシアム沖縄を通じ、県内の皆さまに最新のIT/IoT/AI活用事例をご案内していきます。引き続きよろしくお願いいたします。

伊江島で在宅ワーク説明会を開催(アイランドコネクト沖縄)

2023年5月25日|0 Comments

こんにちは、地方創生担当の安田です。 新型コロナが流行してからというもの、なかなか離島に渡れない日々が続いていたわけですが、今回久しぶりにアイランドコネクト沖縄として離島で説明会を開催することができました。 今回の会場となったのは伊江村役場です。港からクルマで5分、歩いて15分程度のところにあります。お天気にも恵まれました。 この日お集まりいただいた方のほとんどがまだアイランドコネクト沖縄に参加されていない方々だったため、概要説明と質疑応答に注力しました。 アイランドコネクト沖縄の説明を行う同事務局の永友。 なお、伊江島限定の業務も請けているため、その内容に関する詳細説明も行いました。 質疑応答も活発に行われましたが、ストレートに何でも聞いていただけたのがとても良かったです。 コロナも落ち着きつつあるということで、今年は離島に伺う機会も増えると思います。この1年のうちに新たに入社した若手メンバーも複数いますので、今後は彼らもどんどん出張に送り出し、現地の皆さんと触れあう機会を増やしていきたいです。 引き続きアイランドコネクト沖縄をよろしくお願いいたします。

1501, 2024

初詣に行ってきました

By |2024年1月15日|News|

こんにちは、地方創生担当の安田です。 1月5日(金)、業務に差し障りのない社内勤務メンバーを募って初詣に行ってきました。毎年恒例の護国神社参りです。 沖縄の年明けは天気がすっきりしないことが多いのですが、今年は良い天気が続きました。 おみくじを引くのも恒例イベントとなっているのですが、私のには「二兎を追うな」と書かれていました。 今年は四兎くらい追うつもりだったのですが…! お参り、おみくじのあとは、これまた恒例の懇親会。 若者とベテラン、小さな子どもたちも参加して、ゆったり楽しい時間を過ごしました。 本年もブルー・オーシャン沖縄をよろしくお願いいたします。

901, 2024

【バージョンアップ】グラスフォンfor防災とニアリンクがデータ連携、防災担当者の手を煩わせないオペレーションを実現

By |2024年1月9日|防災(一斉高速安否確認), 防災(共助強化)|

弊社はこのたび、これまでカスタマイズ対応となっておりました「グラスフォンfor防災」と「ニアリンク」のデータ連携を標準機能として実装し、提供開始いたしました。 このデータ連係により「災害発生時における要避難支援者の一斉安否確認」から「支援を求める人々への救助活動」に至るオペレーションを一元化。災害発生時の緊迫した状況においても防災担当者様の手を煩わせることのないスムーズなオペレーションが可能となっており、システムと共助の力で被害を最小限に食い止めます。 (クリックで拡大) ■グラスフォンfor防災 電話を使った一斉安否確認システムと地域防災コンサルテーションから構成される、統合型の防災DXソリューションです。スマートフォンやフィーチャーフォン(ガラケー)、固定電話にも対応し、僻地での防災にも威力を発揮。マンパワーに頼っていた災害時の情報収集や安否確認の流れを大きく変えます。安否確認の際は最大数万人規模で一斉電話発信。被災者は電話機のプッシュボタン押すだけで自身の状況を伝えることができるため、より確度の高い被災状況把握が可能となります。 ■ニアリンク NearLink(ニアリンク)は、”住民が互いに近くの人を助ける” という最も効率的、かつ効果の高い避難支援の姿を実現します。従来の防災計画だけでは実現が難しい「共助」をDXのアプローチで強力に支援。災害発生時、 救助に参加できる近隣住民の力を集めひとりでも多くの住民の命を救います。 「ニアリンク」が導入された地域では、誰でも近くの災害弱者をスマホの地図で確認し、支援に向かうことが可能となります。自主防災組織を結成していなくても、有事の際に救助のための人手を集められ、かつ、避難状況のステータスを一元化できます。

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